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院長:佐藤和義
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TEL:0467-45-6700
アクセス:JR東海道線・横須賀線・根岸線 大船駅東口 徒歩1分
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マレットフィンガー

陳旧性腱性マレットフィンガーの男性患者さんが治癒

2017年05月22日|マレットフィンガー

本日、昨年の5月28日にフラッグフットボールで負傷されて、他医でのバネ付固定装具後、8月24に当院に転療された陳旧性腱性マレットフィンガーの40代後半の男性が治療を終えました。

 

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当院来院時は上記写真のようにDIP関節が約42度屈曲変形しておりましたが、再固定とリハビリ(物理療法、機能訓練)で下記写真のように、ほぼ伸展0度になりました。

 

 DSC06035.JPG 

 

また、下記写真のように屈曲制限もわずかでした。

 

DSC06034.JPG

 

約9ヵ月間の通院期間で月に2~3日の通院でしたが、20日間もご自宅の千葉や勤務先の東京から通院下さいまして、お疲れ様でした。受傷から約3か月も過ぎてからの治療だったので、可動域制限がもう少し残ってしまうと思っておりましたが、経過が良く「通院して良かった」と喜んでいただけて幸いです。

これからもお身体に気を付けてフラッグフットボールを楽しんで下さい。

 

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マレットフィンガーで来院される初診患者さんへのお願い

2017年03月31日|マレットフィンガー

現在、腱性マレットフィンガーの患者さんが約30名(他に骨性マレットフィンガーの患者さんが5名)通院されております。 

通院回数は週に1~3日ぐらいですが、千葉県、東京都、埼玉県等の遠方から通院頂いている患者さんもおり土曜日に来院されている方が多い傾向です。また、土曜日は午前8:00~11:30の診療時間の為、平日の午前中に比べますと患者さんが多く、比較的待ち時間は長くなります。お待たせして申し訳ないですが、余裕を持って来院下さいますようお願い致します。

 

尚、平日は診療時間内に予約なく来院頂いても結構ですが、電話で来院される日時を受付に伝えて頂ければ幸いです。マレットフィンガー土曜日に来院される場合は、事前に必ずお電話下さい。混み合わない時間帯をご指定致します。予約優先であまりお待たせしないように拝見致します。尚、メールでの問い合わせに関しましては、プロバイダーのセキュリティ対策が効き過ぎており、当院には患者さんからのメールが届いておりません。大変申し訳ございませんが、お手数でも電話で問い合わせて頂きますようお願い致します

 

当院は診療時間内は必ず受付が対応しております。

 

午前8時30分~12時15分 午後2時30分~7時30分

 

上記の時間内にお電話頂ければ幸いです。

 

尚、受付は一人ですので、お話が長時間になりますと通院患者さんの受付対応に支障が出てしまうことも有りますので、平日であれば取り敢えず来院頂ければと思います。院長が手の空いている時には、直接お話を聞くことも有ります。

 

また、ご自身がマレットフィンガーを負傷された①原因②負傷年月日③現在までの治療経過(いつからどのような固定をして、何週間で固定を外されたか等)をメモ書きしてお持ち下さいますでしょうか。他の整形外科や接骨院(整骨院)でされていた固定具が有りましたら必ずお持ちください。お持ちでない場合には結構ですが、固定を外された後に第一関節(DIP関節)が受傷された時のように曲ってしまった方は、取り敢えず圧迫しない程度に第一関節(DIP関節)のみをテーピング等で固定して来院下さい。

 

※数日間固定するだけでも、第一関節(DIP関節)はある程度伸びて、維持が

  可能になります。

 

問診をスムーズにして、今後の治療計画等を立て易くするため、恐れ入りますが経過のメモは必ずお持ちくださいますよう、宜しくお願い致します。

 

 

《初診時の治療内容と治療時間について》

 

①問診(今後の詳しい治療内容と治療方針をご説明いたします)

 

当院で作成した詳しい治療内容に関する資料をお渡ししております。

治療方針をよりご理解頂けるように、ご自宅でも読み返して頂けます。

 

②物理療法(初期から超音波バスによる温熱療法を行います)

 

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③固定処置(患者さんの指に合ったプラスチックシーネ固定を作成します)

 

以上で約30分です。 再診の2回目以降は、15~20分程度になります。

 

腱性マレットフィンガーは年齢や指の柔軟性等の影響を受けますが、

50才未満の方なら、およそ8~10割は機能的に改善できる疾患です。

50才以上の方でも、日常生活に困らない程度の機能改善が見込めます。

お気軽にお電話ください。

 

 

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マレットフィンガーで来院される患者さんへのお願い

2017年02月27日|マレットフィンガー

1月の1ヶ月間で、腱性マレットフィンガーの患者さんが10名、骨性マレットフィンガーの患者さんが1名来院されました。

現在、腱性マレットフィンガーの患者さんが約23名(他に骨性マレットフィンガーの患者さんが4名)が通院されております。 

 通院回数は週に1~3日ぐらいですが、千葉県、東京都、埼玉県等の遠方から通院頂いている患者さんも多く、通院日は土曜日に集中しております

 

 平日は、診療時間内に予約なく来院頂いても結構ですが、マレットフィンガーで土曜日に来院される場合は、事前にお電話を頂ければ幸いです。空いている時間帯をご指定致します。予約優先であまりお待たせしないように拝見致します。尚、メールでの問い合わせですと返信に数日かかりますので、お手数でも電話で問い合わせて頂きますよう宜しくお願い致します

 

尚、当院は診療時間内は必ず受付がおります。

 

午前8時30分~12時30分 午後2時30分~7時30分

 

上記の時間内にお電話頂ければ幸いです。

 

また、ご自身がマレットフィンガーを負傷された原因や負傷年月日、治療経過等をメモ書きしてお持ち下さいますでしょうか。問診がスムーズになり、今後の治療計画等が立て易くなります。恐れ入りますが箇条書きで結構ですので、簡単にメモ書きしてお持ち下さい。

尚、来院時には腱性マレットフィンガーに関する詳しい資料をお渡ししております。ご自宅に帰られてからも読み直して頂けますし、腱性マレットフィンガーのトータルな治療計画や治療経過がご理解頂ける内容となっています。

  

腱性マレットフィンガーは40歳以下なら、ほぼ完治できる疾患です。

 

50歳以下の方でも、受傷初期から当院で治療されれば80%以上の関節の可動域の改善が見込めます。


腱性マレットフィンガーでお困りの方は遠慮なくご連絡下さい。 

 

 

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腱性マレットフィンガーで来院される初診患者さんへのお願い

2017年01月15日|マレットフィンガー

現在、腱性マレットフィンガーの患者さんが約16名(他に骨性マレットフィンガーの患者さんが4名)が来院されております。 

 通院回数は週に1~3日ぐらいですが、茨城県、千葉県、東京都等の遠方から通院されている患者さんも多く、通院日は土曜日に集中しております

 

 平日は、診療時間内に予約なく来院頂いても結構ですが、マレットフィンガーで土曜日に来院される場合は、事前にお電話を頂ければ幸いです。空いている時間をご指定致します。予約優先であまりお待たせしないように拝見致します。お電話宜しくお願い致します

 

また、ご自身がマレットフィンガーを負傷された原因や負傷年月日、治療経過等をメモ書きしてお持ち下さい。問診がスムーズになり、今後の治療計画等が立て易くなります。恐れ入りますが箇条書きで結構ですから、簡単にメモ書きしてお持ち頂けますでしょうか。宜しくお願い致します。

 

 

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日本柔道整復接骨医学会で腱性マレットフィンガーの口頭発表を終えました。

2016年11月22日|マレットフィンガー

平成28年11月19日(土)宮城県仙台市の国際センターに於いて、腱性マレットフィンガーの口頭発表を致しました。

 

以下が要約文になります。

 

「腱性マレットフィンガーの患者さんを柔道整復師が施療する意義について」

Key Word:固定具の問題点、固定期間中の物理療法、夜間固定、日中のテーピング固定

 

【背景】腱性マレットフィンガーは痛みがほとんど無いにも拘らず6~8週間の全日の固定を必要とし、その後も数週間以上の夜間固定をしなくてはならず、受傷された患者さんにとっては厄介な疾患である。当院ではホームページのブログに腱性マレットフィンガーの症例の経過を患者さんから了解を得て掲載している。そのため、ここ数年は常時10~20名前後の腱性マレットフィンガーの患者さんが市外や県外から通院されている。また、全国から電話による問い合わせの相談も多い。通院中の腱性マレットフィンガーの患者さんの殆どの方は整形外科からの転療例で、固定装具やテーピングによる圧迫での痛みや痺れ、再診までの通院間隔が空くため(4週間後や8週間後の再診)の不安を訴えられている。また、初診の際に医師から「腱性マレットフィンガーは骨性マレットフィンガーに比べ後遺症を残しやすく完治はしない」と説明を受けられた患者さんが多い。そこで、固定装具やアルフェンスを用いた固定方法の問題点等を検証し、当院で施行しているレナサームシーネとアクションテックスを併用した固定方法と共に比較検討したので考察を加え報告する。【対象】最近数年間に来院された50才未満の新鮮な腱性マレットフィンガーの患者さんに施行した固定方法と施療経過。【結果】50才未満の新鮮な腱性マレットフィンガーの患者さんに対して、適切な固定と固定期間、早期からの物理療法等を施行することで90から100%の機能回復が認められた。【考察】6~8週間の固定期間中に血管分布の少ない指先への強い圧迫(特にDIP関節の背側部)は伸筋腱の癒合を妨げる要因であると推察する。固定期間中の物理療法は患部の浮腫を軽減させ、末梢への血流を改善させるため、組織修復には欠かせない要素である。腱性マレットフィンガーは医師の同意を必要とせず、柔道整復師が丁寧に施療すれば概ね完治する疾患である。

 

 

下記写真は今回の発表で了解を得て使用させて頂いた、30代の男性の症例で当院受診時の固定状況です。

 

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他医でこのような固定を3週間程され、不安になり来院されました。

第二関節(PIP関節)が40度程しか曲げられない状況です。この固定を6~8週間したら確実に第二関節(PIP関節)の屈曲制限(関節拘縮)を生じてしまいます。幸い3週間で来院下さったので、第一関節(DIP関節)のみの固定に変更し、8週間が経過しました。

 

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 写真のように経過は良好です。

 

以前、同様な固定を8週間されて、関節拘縮後の後遺症(屈曲制限と伸展制限)を残して治療を中止した患者さんが数十名おられます。また、現在加療中の患者さんも数人おります。

最近は早い時期に、当院のホームページを観て転療頂くので、幸い辛い後遺症を残される患者さんが減少してきております。

 

とは言え、先程の様な固定で日常生活の不自由さが増し、治療期間が延長され長期に至ってしまいます。その上で後遺症も残ってしまいます。

通常なら4~6か月で治癒できるものが、1年以上掛かってしまう方もおり、お気の毒です。

また、マレットフィンガーだけでなく突き指損傷による、骨折、脱臼、靭帯損傷、腱損傷等は指の関節構造が複雑で繊細なため治りにくい面が有ります。

 

※ 「突き指だから大丈夫」「たかが突き指くらいで練習を休めない」等々、よく耳にしますが、突き指は病名ではありませんボールなどで突き指をした結果、骨の損傷、靭帯断裂、靭帯損傷、筋・腱損傷等が生じて、骨折、脱臼、捻挫、打撲といった病名が付けられるのです。

そして、骨折は重症で治りが悪く、捻挫や打撲は軽症で早く治るという感覚をお持ちの方が多いですが、そうとは限りません。年齢や性別、負傷部位によって様々な経過を辿ります。指の側副靭帯損傷でも数か月から年単位かかる場合も有ります。

 

指の怪我(外傷)は適切かつ早期の固定とリハビリ(機能訓練)・物理療法等が必要不可欠です。軽症とは思わずに早めの受診をお勧めします。

 

 

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茨城県から50代の腱性マレットフィンガーの患者さんが通院中

2016年11月10日|マレットフィンガー

10月17日より、9月24日に車の掃除をしていて左手の第3指を引っかけてしまい、腱性マレットフィンガーを受傷された男性患者さんが来院されております。

受傷から3日後、近くの整骨院を受診され、下記の写真の固定をされたそうですが、腱性マレットフィンガーにしては大袈裟な固定です。整骨院には一度行かれただけで、ご自身で一回固定のテープを交換されたそうですが、固定後3週間を経過しており手全体が浮腫んでおりました。

 

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年齢的にもDIP関節だけでなく、PIP関節、MP関節に至る関節拘縮が懸念される固定です。

固定をDIP関節のみのプラスチックシーネに変更し、11月10日、負傷から7週間を経過したため、写真のように伸展の維持が可能となりました。

 

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今夜から入浴時には固定を外して患部を温めて頂き、徐々に屈伸運動のリハビリ(機能訓練)を開始するようにお願いしましたが、やはりMP関節とPIP関節に屈曲制限を来してしまいました。

 

翌週の11月16日の来院時の症状が下記の写真になります。

  

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伸展の状態は下記の写真です。

 

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DIP関節は反ってはいませんがほぼ真っ直ぐです。

拘縮症状があるため、日中の固定を伸縮テーピングに変更しました。また、入浴時の屈伸運動のリハビリ(機能訓練)をしっかりとして頂くようにお願いしました。

しかし患者さんは、またDIP関節が再屈曲してしまうのではないかと心配されて「指を曲げるのが怖い」と言われておりました。

確かにせっかくDIP関節が真っ直ぐに伸びたのですから、大事に治したいのは分かるのですが、曲がらなくなってしまった関節は、元々は完全に曲がっていたことを思い出して下さい!

 

機能的な治癒が大事なので、DIP関節が再屈曲しないように経過観察しながら治療をしていけば、そう簡単には再屈曲はせずに済みますので、怖がらずに入浴時の屈伸運動をして頂ければと思います。

遠方より通院頂いておりますが、もう暫く週に1回の通院をお願い致します。

 

 

 腱性マレットフィンガーでお困りの方は、遠慮なくご相談ください。

 

 

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受傷から約3か月後に来院された陳旧性マレットフィンガーの患者さんの経過

2016年09月08日|マレットフィンガー

5月28日にボールで突き指をして腱性マレットフィンガーを受傷された40代の患者さんが8月24日より通院されております。

 

受傷された日に近隣の整形外科を受診され、バネ式の装具固定を54日間(7週+5日)された後に固定を除去されました。しかし、数日で第一関節(DIP関節)が受傷時のように屈曲してきてしまい、再診時に担当医師からこれ以上は治らないと言われ、曲がり具合の悪くなった第一関節(DIP関節)のリハビリに通院するよう促されたそうです。

患者さんは暫く整形外科へ通院されましたが、良くなる気配も無いためネットで当院のホームページを知りご連絡下さいました。

お住まいが千葉でお勤め先は東京と遠かったのですが、8月24日(受傷から89日目)に来院下さいました。

 

【来院時の外観写真が下記になります】

 

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約42度の屈曲変形を呈しております。固定を除去されてから36日が経過しており夜間固定もなく過ごされていた為、24時間のシーネによる再固定を行いました。

 

【再固定後3日後の外観写真が下記になります】

 

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ほぼ完全伸展が可能になりましたが、まだ伸展力が弱いためシーネ固定を継続しました。

 

【本日、9月8日(再固定後16日目)の外観写真が下記になります】

 

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上記写真は超音波バスの中で、指の屈伸運動をされた後に撮影したものです。

可なり伸展力が着いてきたため、今日からは24時間の固定状態から、入浴時に固定を取って温めながら軽く屈伸運動をして頂くことにしました。シーネ固定は夜間のみ8時間として、日中は伸縮性テーピングでの固定をお願いしました。

 

陳旧性腱性マレットフィンガーであっても、このように改善することは可能です。

 

通常の約6~8週間を超えた長期間の固定により、わずかな屈曲制限は生じる可能性は有りますが、第一関節(DIP関節)が60度以上屈曲出来れば、傘の柄を持ったり、ゴルフのグリップエンドを握るなどの動作に支障は来たしません。

 

腱性マレットフィンガーは最低週に1~2回の治療と経過観察(固定状況の変化とリハビリの指導)に加えて、自宅でのセルフケアを上手に行えば、可なりの改善が期待できます。

 

特に、夜間固定をある程度の長い期間行う事が大切です。

 

腱性マレットフィンガーでお困りの方は、遠慮なくご相談ください。

 

 

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陳旧性腱性マレットフィンガーの男性患者さんの経過

2016年08月27日|マレットフィンガー

現在、平成28年3月21日に右手第3指腱性マレットフィンガーを受傷された40代男性が通院中です。負傷原因はズボンを脱ぐ際に指を引っ掛けてしまったとのことでした。整形外科でアルフェンス固定を6週間された後に夜間固定もなく、全日固定を除去されてしまいました。来院時、最大伸展時約-30度の屈曲変形と第一関節(DIP関節)および第二関節(PIP関節)に屈曲制限も呈しておりました。発赤、浮腫も著明で屈曲痛も有りました。

 

☞ 5月14日当院来院時。下記写真参照 

 

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本日、受傷から約5ヵ月が経過し、下記の写真のようにかなり改善されました。

 

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第一関節(DIP関節)の最大伸展時約-5度、最大屈曲は健側70度に対して60度まで改善されました。また、第二関節(PIP関節)の屈曲制限はほぼ改善されました。

 

川崎の方から通院頂き、仕事もお忙しいため月に2~3日の通院ですが、経過は順調です。まだ、第二関節(PIP関節)の屈曲痛をわずかに残してはおられますが、可動域制限はあと一息のところまで来ました。

 

利き手の中指で不自由だったとは思いますが、ほぼ後遺症なく治癒できそうですので、あともう少し通院頂ければと思います。

 

くれぐれもお大事に。

 

 

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第25回日本柔道整復接骨医学会での口頭発表が決定

2016年08月17日|マレットフィンガー

来る11月19日(土)、20日(日)に宮城県仙台市で開催される第25回日本柔道整復接骨医学会での口頭発表が決定致しました。

第23回、24回に引き続き、今回は「腱性マレットフィンガーの患者さんを柔道整復師が施療する意義について」というテーマで発表致します。

腱性マレットフィンガーでお困りの患者さんが多い中、当院では新鮮例、陳旧例共に数多くの症例を経験させて頂き、患者さんとの二人三脚で良好な結果を残しております。

症例発表に際しご協力頂きました患者さんには、心より感謝申し上げます。

今回が腱性マレットフィンガーの集大成の発表と考えております。

発表まで、もう暫く経過の外観写真等のご協力をお願いするかもしれませんが、その節は宜しくお願い致します。

 

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腱性マレットフィンガーの女性患者さんの経過

2016年06月02日|マレットフィンガー

30代の女性が4月8日に自宅で負傷され(負傷された瞬間には覚えが無く、気付いたら右手の小指の第一関節が曲っていて伸びなかったとのこと)翌日、整形外科を受診されました。レントゲン検査で骨には異常が無く、腱性マレットフィンガーの診断を受けられました。4週間のアルフェンス固定後、再診時に担当医から固定状態が不充分だったので、これからまた8週間の固定をすると言われてしまいました。

約1か月の固定を辛抱して、また約2か月も固定をするのは困ってしまうので、当院のホームページを観られて5月2日に来院されました。

この方は、毎週土曜日に整形外科へ通院をされていたのですが、初診時の担当医が毎週の土曜には勤務されてはおらず、2週目、3週目は看護師さんがアルフェンスを外してテーピングを巻き替えたそうです。その際にテーピングがゆるく、第一関節が少し曲って固定されていた感じだったそうです。

 

約4週間の固定が不充分な為、8週間(つまり計12週間)も固定をするというのは短絡的と思い、取り敢えず当院のシーネ固定に変更して、受傷日から6~8週間の固定期間を設定して、週2~3日通院いただき経過観察しました。

 

5月28日に受傷から7週間となり、伸展が維持出来るようになりました。

(下記写真参照)

 

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上記の写真は屈曲時の写真ですが、もちろん7週間の第一関節(DIP関節)伸展位固定をしていたのですから曲がり辛い状態です。

 

その3日後、5月31日の屈曲時の写真が下記になります。3日でかなり曲がるようになりました。経過は良好です。

 

DSC04669.JPG

 

しかし、ここで注意をしなくてはならないのは、日中にあまり強くは手を握らないようにすることです。そのためには素手では使用せず、第一関節(DIP関節)を伸縮性テーピングをして強く握れないようにケアをする事が大切です。また、夜間固定を数週間から数か月間忘れずに行いましょう。

 

整形外科の先生の中には8週間の固定で第一関節(DIP関節)が真っ直ぐになると、腱が着いたからとどんどん握る練習をするように指示する方が居ります。しかし、数日で第一関節(DIP関節)が30度~40度曲がってしまい、上手く着かなかったようだから手術をするしかないね、と言われてしまった患者さんを数多く拝見しております。

 

手の外科専門医で整形外科医の石黒隆医師は骨性マレットフィンガーの手術法(石黒法)で有名ですが、著書の中に腱性マレットフィンガーの固定に関して数週間から数か月間の夜間固定の重要性を記述しております。

 

ここから焦らずに、少しづつリハビリ(機能訓練)をしていき、第一関節(DIP関節)の伸び具合を観察しながら、徐々に使用頻度を増やしていきます。手を頻繁に使う主婦の方や職業の方はテーピング固定とシーネ固定を併用しながら、様子を見て固定の強度を減らしていきます。

 

入浴時にする屈伸運動は患者さんは曲がり辛くなったために、曲げる方に意識が行きがちですが、曲げるよりも反らせる方に重点を置いて行ってください。

第一関節が徐々に曲げられるようになっても、それと同時に伸ばした時に曲がってしまっては何にもなりません。伸ばした時の状態を維持しながらリハビリ(機能訓練)をして行きましょう。

 

夜の入浴時にご自身で第一関節を伸ばしてみて10度ぐらい曲がっていても、夜間固定をすれば朝には真っ直ぐに戻ります。それを繰り返しながら伸展力がついていき、固定をしなくても真っ直ぐに伸びるようになります。

その上で、夜間固定を徐々に除去していき、朝と夜の第一関節の伸び具合に変化が無くなり、屈曲制限が無くなれば治癒です。

 

年齢や職業にもよりますが、約8週間の固定を除去してから2~5ヶ月程度はリハビリ(機能訓練)を要します。

 

腱性マレットフィンガーは根気のいる疾患ですが、適切な固定(固定肢位・固定範囲・固定期間・夜間固定)と機能訓練を地道に諦めずに行えば、生活上あまり支障を残さずに治癒できる疾患です。

 

現在、当院には遠方からの方も含めて16名の腱性マレットフィンガーの患者さんが通院中です。

 

今日の昼休みにも鹿児島(40代女性、バレーボールに突き指をして負傷)からのご相談が有りました。固定をして外した後に徐々に第一関節が曲ってしまったそうですが、まだ受傷から2か月半とのことでしたので、夜間固定をしっかりして、日中は伸縮性テーピングを使用されるようにアドバイスしました。

 

石黒先生の著書の中の症例では、右手小指の腱性マレットフィンガーで3ヶ月間他医にて治療後、第一関節が60度屈曲している陳旧例でも、8週間の再固定をして、受傷から6か月後に伸展0度、屈曲60度(最大屈曲は一般的には約80度)に改善しております。

 

 鹿児島のUさん諦めずに頑張ってください。

 

 

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