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TEL:0467-45-6700
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脱臼

1才2ヶ月の小児肘内障の女の子が来院

2019年01月25日|脱臼

今日の午後3時に1才2か月の可愛らしい女の子がお母さんと一緒に来院されました。

左右の手を使って特に泣いていることも無く、どうしたのか不思議に思いながら治療室に入っていただきました。負傷の原因をお母さんにお聞きすると、お子さんをお腹の上に載せてお子さんの手首を持って腹筋の真似ごとをしていたら、急に泣き出して右手を使わなくなったようでした。

しかしながら、おもちゃを渡しても右手を伸ばしてきておもちゃを手に取り、普通に左右の手を使っていました。

 

お母さんも困惑して「何でもなかったようで、すみません」と言われましたが、左右の手の使い方の違いに気づきました。

というのは、左手は手の平を上に向けておもちゃを持っているのですが、右手は手の平を下に向けたままで前腕を回外出来ない状態でした。

試しに右手を持って前腕を回外させようとすると、嫌がって少し泣きそうな表情になりました。

念のために超音波観察装置で左右の右肘の腕頭関節を観察すると、右肘にはJサインが認められ、炎症の反応も有りました。左肘には認められませんでした。

 

お母さんに小児肘内障(小児に特有の肘の輪状靭帯の脱臼)であることをお伝えして、しっかりと抱っこしていただき整復しました。

するとお母さんにも聞こえる大きな整復音があり、整復されました。

女の子は少しだけ泣きましたが、おもちゃであやすとすぐに泣き止み、おもちゃで遊び出しました。

お母さんに再脱臼しないように、お子さんに洋服を着せる時や入浴後のタオルで手を拭く時などには再脱臼しやすいので、手首を引っ張らないように注意していただくようご説明して治療を終えました。

 

初めての小児肘内障とのことでしたが、また、脱臼しないように気をつけてください。お大事に。

 

 

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右肩関節脱臼の男性が手術を終えて再来院

2018年12月01日|脱臼

9月30日、10月1日、10月5日に右肩関節脱臼で来院された男性が、ご紹介先の整形外科での鏡視下によるバンカート損傷修復オペと入院を終えて、11月30日に当院でのリハビリを希望されて再来院されました。

 

患者さんは下記の右肩関節脱臼整復後のレントゲン画像のように、肩甲骨の関節窩に剥離骨折を認めておりました。 ☞骨性バンカート損傷

 

 霜鳥研也様 30.10.1 右肩関節脱臼(整復後).png

 

10月中旬に入院され、翌日にオペをされました。約1か月の入院の後、2週間程は通院でリハビリをされておりました。しかし、就労に復帰されるとそちらの病院へは通院が困難なため、当院のリハビリを希望され、紹介先からの後療依頼の書類をお持ちになりました。下記写真のように来院時の鏡視下オペの傷痕はわずかで、低侵襲手術の凄さを感じました。

 

DSC08049.JPG

 

DSC08048.JPG

  

まだ術後、約1ヶ月半なので可動域制限を残してはおりますが、12月からは長く休まれていた溶接のお仕事にも復帰され、ホッとされている事と思います。

 

リハビリは長期間を要すと思いますが、以前のように左右の差が無くなるまで右肩関節の可動域制限を改善していきましょう。お大事に。

 

 

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左小児肘内障(肘の脱臼)の4才の男の子が月曜日の午前中に来院

2018年10月15日|小児肘内障

月曜の午前11時ごろに初診の患者さんで、4才の男の子をお母さんが連れて来られました。

 

東京にお住いの方で、ご実家に帰られていた際の負傷のようでした。

負傷の原因をお聞きすると、息子さんが朝トイレに行き戻ってきたところ、まだ眠かったのかカーペットの上でゴロゴロしていたら急に左手を痛がり使わなくなった様子でした。

誰も負傷したところを観ていなかったそうですが、転んで手を着いた様子はないとのことでした。

お母さんが息子さんに確認して「転んだりしていないね」と聞くと「うん」とうなずきました。

 

以前に一度だけ左肘を急に使わなくなったことがあったそうでしたが、暫くして自然に使うようになり治ってしまったとのことでした。

 

負傷後も泣いたりはせず、強い痛みを訴えてはいない様子でしたが、 お母さんの同意を得て念のため超音波観察装置(エコー)で患部を確認することにしました。

すると、健側の右肘の腕頭関節部に比べ、 患側の左肘の腕頭関節部には小児肘内障特有のJサインが観察出来ました。

整復後も同様に左肘の腕頭関節部を観察するとJサインの消失が確認出来ました。

 

整復後すぐにはためらって猫バスの動くおもちゃを使わなかったのですが、間もなく右利きにもかかわらず脱臼した左手でしっぽを引っ張って遊びだしました。 

 

DSC07876.JPG

 

DSC07877.JPG

 

最後に、息子さんが左肘関節が右肘関節と同様に最大屈曲出来るようになったことをお母様に確認して頂きました。

 

「保育園へは明日から行っても大丈夫ですか」と聞かれたので、

「保育園には明日から通常通り行かれても大丈夫ですよ」と伝えました。

 

また「今夜の入浴についても左手首を急に引っ張らないように気を付けていただけば大丈夫です」と伝えました。

 

もう4才なので小児肘内障は起こりにくくなっており、5才になれば小児肘内障はほぼ生じなくなります。

小児肘内障後のすぐには再脱臼しやすいので、再脱臼をしないようにその他の諸注意事項をご説明し治療を終えました。

 

これから東京のご自宅へお帰りになるようで、接骨院を出るとお母様の右手に息子さんの左手を繋いで歩いて行かれたので、冷や冷やしながら見送りしました。

 

また小児肘内障(脱臼)にならないように気を付けて下さいね。お大事に。

 

 

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右肩関節脱臼の男性が10月5日深夜に再脱臼

2018年10月06日|脱臼

深夜の3時に接骨院の電話が鳴りました。当然夫婦共に熟睡していたのですが、電話の音で目が覚め、妻が電話に出ると先日の右肩関節脱臼の男性の奥様からでした。

すぐに私が代わると「深夜に本当にすみません。主人がまた肩を脱臼してしまって、とても痛がっているのですが、どうしたら良いでしょうか」とのこと。電話口からご主人のうめき声が聞こえてきました。

どうも就寝中、無意識に右へ寝返りを打った時に右肘がつっかえ棒になり、再脱臼してしまった様子でした。

患者さんはうつ伏せのまま、痛みで寝返りも立ち上がる事も出来ない様子でした。電話で奥様に色々と指示しながら何とか起き上がってもらい来院頂こうと試みましたが、可なりの痛みで無理なようだったので往診することにしました。大船駅の西口の方で、徒歩15分程度でしたので3時30分過ぎに身支度をして出かけました。大船駅前ではマクドナルドの新築工事をしておりました。

大船駅の改札周辺には数人の人が居りましたが、まだ電車は動いてはおりませんでした。改札を通り過ぎ、大船駅の西口へ降りて、右側の柏尾川沿いの道をとぼとぼと歩いて行きました。

4時少し前には到着し、マンションの手前まで奥様が出てきてくれていました。

 

大分以前に高齢のおばあさんの往診をしたことのあるマンションで、懐かしく思いながら2階のご自宅を案内されました。

ご主人は先程やっとの思いでうつ伏せから布団の上に座った状態になりお待ちでした。折角座って頂いたのですが、すぐに布団へ上向きに寝て頂きました。

 

下記がその際の整復前の外観写真です。

 

DSC07829.JPG 

 

前回同様、ゼロポジション法でゆっくり挙上しながら整復するとすぐに整復されました。下記が整復後の外観写真です。

 

DSC07830.JPG

 

10月1日月曜日にクリニックへ診察依頼したところ、X線検査上肩甲骨の関節窩に、先日の脱臼時に生じたと思われる剥離骨折(バンカート損傷)を認めました。そのため、反復して脱臼してしまう状態になっているので、肩関節の専門医に紹介状をお書きしました。10月4日木曜に受診されて、10月16日入院、10月17日に手術が決定しておりました。

その翌朝の再脱臼でした。

 

手術の日まで再脱臼を繰り返されないように、接骨院で下記のような鎖骨骨折用のバンドを装着して頂きました。

 

DSC07832.JPG

 

入院が16日間、オペ後の外転挙上固定が6週間で、暫く自動車の溶接作業の仕事が困難となってしまいますが、しっかり治されれば再脱臼をしなくなりますので、リハビリを頑張って頂けたらと思います。

くれぐれもお大事になさって下さい。

 

 

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早朝に昨夜の右肩関節脱臼の男性が再脱臼し来院

2018年10月01日|脱臼

昨夜は台風の強風で中々寝付けず、眠りについたのは深夜2時頃だったと思います。

朝の5時に妻が目を覚ましたので、私もつられて目を覚ますと接骨院の電話が鳴りました。妻が電話に出ると 昨夜の急患で拝見した右肩関節脱臼の男性の奥様でした。

先程、ご主人が布団から起き上がろうとして右手を着いた際に右肩関節を再脱臼されてしまったようで、かなり痛がっている様子でした。

すぐに来院されるようにお伝えして、接骨院に降りて待っていました。 

お住まいが大船駅の観音様側(西口)の患者さんで、徒歩だと15分以上はかかると思いましたが、中々お見えにならないので、接骨院の前の道路に出て、大船駅の方を伺っていました。暫くして5時45分頃に右肩をかばいながらゆっくりとした足取りで、患者さんが到着されました。

 

整復前の写真を撮り、すぐにベットへ横になって頂きました。

勤務柔道整復師の杉本さんはあまりに早朝なので、流石に内線を鳴らして呼ぶことはやめ、一人で整復することにしました。

患者さんに許可をいただき、三脚を立ててデジタルカメラを固定して動画撮影をしました。

 

昨夜ほど脱臼されてから時間が経っていなかったこともあり、ゼロポジション法で3分少々で整復されました。

 

【整復前】 右肩関節前方脱臼時

 

DSC07805.JPG

 

【整復後】

 

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整復後は再脱臼しないように、伸縮性テーピングも加えて提肘しました。

これでゆっくり休めますね。お大事に。

 

つづく、、、

 

 

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急患で右肩関節前方脱臼の男性が来院

2018年09月30日|脱臼

9月30日は午前中に公益社団法人神奈川県柔道整復師会学術大会があり、新横浜の会館へ行きました。

お昼を挟んで午後2時までの予定でしたが、台風の影響を考慮して休憩なしで、昼過ぎに終わりました。電車は動いていたので、新横浜駅で昼食を済ませてから帰宅しました。

妻と西友へ買い物に行き、帰宅してから一緒に夕食の支度をしていると、19時20分頃に接骨院の電話が鳴りました。

妻が電話に出ると、以前も通院歴のある男性からでした。旅行先で転倒して肩を痛めてしまい、腕が上がらないようで20時頃にはこちらへ着くとのことでした。

 

急いで食事を済ませて接骨院へ降りました。暫く待っていると、台風の影響で風が強くなってきました。

ニュースで20時にJR線は全線ストップすると聞いていたので、患者さんが来られるのか心配したのですが、20時を少し過ぎたところで到着されました。

負傷されたのは右肩でした。患者さんは幸い左利きだったので、初診申込み用紙に記入いただきながら負傷原因をお聞きしました。

患者さんは「骨折も脱臼もしていないと思います」と言われ、顔をしかめるような痛みを訴えてはおりませんでした。

 

ご友人と岩手県と宮城県へ旅行に行かれ、16時に岩手県で道を歩いていて、道路に土の露出しているところがあり、そこに足を滑らせて転倒してしまい、右肩を強打したとのことでした。

一通りお話をうかがったところで、着ているシャツを手伝いながら脱いでもらいました。

 

DSC07798.JPG

 

左右の肩を比べると明らかに異なる肩関節の状態が観察出来ました。

肩を強打されたなら上腕骨近位端骨折の疑いがありますが、 痛みもそれほど強くはなく、右手掌には手を着いた跡が有りました。外観上からも右肩関節脱臼であると思われました。

患者さんに写真を見ていただいて「これは右肩関節の脱臼ですね」と伝えると、

「以前も右肩を脱臼したことがあります」と言われました。

パソコンで履歴を検索すると、平成19年の1月5日から当院での治療歴がありました。その際には元旦に脱臼され、戸塚の総合病院の救急外来を受診され、その後の治療で来院されたのでした。

患者さんに説明をしていると奥様も駆けつけてくださいました。

午後4時に受傷されて既に4時間を経過しており整復に時間を要すと思いまた症例として、動画撮影をしたかったので、勤務柔道整復師の杉本さんを呼んで、整復動作の動画を撮影してもらい整復を行いました。

外転挙上では整復されず、ゼロポジション法で整復をしたところ、少し時間を要しましたが、4分程で整復されました。

 

DSC07802.JPG

 

整復後は右肩のくぼみが消失しています。

 

「休みの日に診て頂いて本当に良かったね」と奥様が言われて

患者さんからは「本当にお休みのところ有難うございました」と言われたので、

「こちらこそ肩の脱臼の貴重な症例を拝見できて良かったです」と言うと

「そうなんですか」と笑われました。

 

脱臼後は再脱臼しやすいため、寝返りや服の脱ぎ着などには充分に注意していただくようお伝えしました。奥様が来てくださったので、ご主人の旅行の荷物は奥様が持って、お帰りになりました。くれぐれも再脱臼されないように気をつけて下さい。お大事に。

 

 

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二日続けて右小児肘内障(右肘関節脱臼)の3才の男の子が来院

2018年09月15日|小児肘内障

9月14日の午前中の診療を終え、事務処理をしていると12時30分に接骨院の電話が鳴りました。

「〇〇ですが、子供が小児肘内障になったので診てもらえますか?」

「20分くらいかかると思いますが、よろしいですか?」

「大丈夫ですよ。車でしたら接骨院の前に停めて下さい」と伝えて待っていました。

患者さんの名前をパソコンで検索すると、以前も通院歴のある男の子でした。

履歴を見ると右の小児肘内障のみ4回の通院歴が有りました。

 

下記の写真は、昨年の12月22日の2才の時の来院時です。

 

DSC06762.JPG 

 

およそ15分程で到着され、もう一人の1才のお子さんが後部座席に乗っていました。

小雨が降っていたため、私が傘をかざしている間に下のお子さんをお母さんが抱っこして、患者さんであるお兄ちゃんは助手席に乗っていたので、シートベルトを私が外し、お母さんがチィルドシートから降ろしました。「歩けるでしょ」のお母さんの声に導かれ、大泣きのお兄ちゃんと待合室へぞろぞろと移動しました。

 

お母さんに負傷の原因をお聞きすると、1才と3才のお子さんを本郷台のアースプラザへ連れて行き、遊んでいたところ寝転がっていたお兄ちゃんの右手首を引っ張って起こそうとした時に、右肘関節脱臼(小児肘内障)になってしまったそうです。お母さんが息子さんの右手を引っ張った際には、脱臼した音(感触)が確かに伝わってきたそうです。

今年に入り3月30日にも来院されており、約半年ぶりの来院でしたが、だいぶ大きくなった感じで成長の早さに驚きました。

 

大泣きで、すぐに外に出たがり危なかったので、初診申込み用紙の記入は後にして、診察室に入っていただきすぐに小児肘内障の整復をしました。大きな泣き声で整復音は聞こえませんでしたが、指先にはしっかりと整復音を触知しました。

新入りのおもちゃの、てんどんまん、コキンちゃんであやしても泣きじゃくる状態で、早く帰りたいと泣き止まずにいたのですが、待合室の椅子に座っておもちゃを触っているうちにやっと泣き止みました。

 

「また、脱臼しないように気を付けて下さい」「特に脱臼した後は脱臼しやすいですから」とお母さんに伝えて、治療を終えました。

 

翌日の土曜日は、予約で早朝の7時30分から小学生の左第5中足骨不全骨折の男の子を治療し、8時からはお仕事前の陳旧性腱性マレットフィンガーの男性を治療しました。

最近の土曜日は9時から10時30分までがとても暇で、10時30分以降に患者さんが集中しております。

土曜日は早めに来院頂くと待ち時間が少ないので、時差通院にご協力いただければ幸いです。

 

さて、この日も10時30分を過ぎると急に混み始めて、11時30分にお約束していた右膝蓋骨不全骨折の患者さんには、大変お待たせしてしまい申し訳ございませんでした。

 

最後の患者さんがお帰りになり、片付けを終えたのは13時を少し回っていました。事務処理を受付の妻としていると、接骨院の電話が鳴りました。

昨日の男の子がつい先ほど同じ右肘を脱臼(小児肘内障)したとの連絡でした。

すぐに来院いただくように伝えて、間もなくお父さんがお兄ちゃんを抱っこして、お母さんが下のお子さんを抱っこして来られました。

お父さんが大泣きのお兄ちゃんを抱っこしたまま、すぐに診察室へ入ってもらい、負傷の原因をお聞きしました。

 

イトーヨーカドーでごろんと寝ていたお兄ちゃんを起こそうとして、お父さんが右手首を引っ張ってしまったようでした。

すぐに整復をして、泣いているお兄ちゃんに「もう入ったから大丈夫だよ」

と言っても泣き止まないのですが、、、

 

お父さん、お母さんに「4才になれば殆ど脱臼しなくなると思いますが、手首は引っ張らずに上腕部分を引っ張ってください」「上腕部を引っ張っても肩は抜けませんから」と以前もお伝えしたことを再確認していただき治療を終えました。

 

下のお子さんが生まれて、恐らくお兄ちゃんが焼きもちを焼いているようで、お父さん、お母さんの注意を引こうとしているのではないかと感じました。

一番子育てで苦労されている時期ではなのかと思いますが、お父さんとお母さんには、無理せずに協力されて子供さん達のために頑張っていただけたらと思います。

 

またいつでも急患対応致しますので、遠慮なくご連絡下さい。お大事に。

 

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小児肘内障(肘の脱臼)の2才の男の子が水曜日に来院

2018年05月16日|小児肘内障

今日の午後3時過ぎに近所の保育園から電話があり「園の2才児が左肘を脱臼したので、これから伺いますので宜しくお願いします」とのことでした。 

午後3時半を過ぎた頃、保育士の女性が二人乗りのリアカーのようなベビーカーに男の子を乗せて来られました。

パソコンで履歴を見ると、昨年の8月30日にも同じ左肘を脱臼(小児肘内障)して、保育士さんが連れて来られたのを思い出しました。

 

丁度空いていたので、すぐに治療室に入っていただきました。保育士の女性に負傷の原因を聞くと、お昼寝の後、トイレに連れていかれて、手洗いの時にはすでに左手を痛がり使わなかったそうです。昨年もお昼寝の後に泣き出していたそうで、寝返りで脱臼したと思われました。また、転倒などは全くしてはいないとのことでした。

すぐに整復をしたところ、しっかりと整復音が確認でき、男児も泣きませんでした。待合室で男児に、保育園から持ってこられた絵本を両手に持たせてみました。すると恐る恐る両手でページをめくり始め、普通に左手を使うようになりました。それを観て保育士さんも安心されておりました。

 

保育士さんには「これから保育園に戻られたら、脱臼しやすいので手首を引っ張らないように気をつけていただき、肩の脱臼はしないので、上腕部分を引っ張るようにして下さい」と伝えました。

ご両親には息子さんが左肘を脱臼(小児肘内障)た事を伝えていただくようお願いしました。くれぐれもお大事になさってください。

 

当院は、早朝や昼休みの午後の診察前等の時間外に、小児肘内障に限らず、肩関節脱臼、肘関節脱臼、顎関節脱臼、指関節脱臼等の急患対応をしております。

整復は無痛整復法を行い、最小限の痛みで整復されますので、組織の二次的損傷が最小限で済み、組織修復が早くなります。

 

脱臼でお困りの場合には遠慮なくご連絡下さい。 

 

 

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早朝に小児肘内障の3才の男の子が来院

2018年04月03日|小児肘内障

今朝の7時過ぎに接骨院の電話が鳴り、妻が電話に出ると急患の電話でした。お母様の話では、3才の息子さんが肘を脱臼(小児肘内障)した様子で、20~30分で来られるとのことでした。私が食事中で支度をするのに少し時間が掛かるのを考慮して、妻が7時45分に来院頂くように伝えてくれました。

7時40分に接骨院へ降りると、間もなく祖母様とお母様、ベビーカーに乗った男の子が来院されました。

 

受傷の原因は、昨夜7時ごろにお母様の義弟さんが息子さんの両手を持ってブランコのように遊んであげていたら、急に左手を使わなくなってしまったとのことでした。今回が初めての左肘を脱臼(小児肘内障)のため、お母様はとても心配そうでした。

息子さんは、右手は自由に使いますが左手は全く使おうとはしません。

 

DSC07164.JPG

 

受傷原因がはっきりしており、上腕骨部、前腕骨部の限局性の圧痛、腫れ等を観察しましたが全く所見が無いため、小児肘内障と判断して、整復をしました。

整復をすると指先に伝わる整復音と、僅かな耳に聞こえる整復音があり、お母様にも「聞こえました」と言われました。3才の息子さんは整復直後に少し泣きましたが、すぐに泣き止みました。

しかしながら、整復されたのに左手を使おうとしません。

昨夜の7時から12時間以上が経過している為、息子さんもおっかなびっくりで使おうとしないだけなので、その内に使い始めますから心配は要りませんよと説明し、入浴時や着替えの際に手首でなく上腕をつかむようにして、再受傷しないように諸注意事項をお伝えしました。

すると間もなく、しっぽを引っ張ると振動しながら前進する猫バスのぬいぐるみで遊ばせていると、いつの間にか左手でしっぽをつかみ引っ張っていました。

 

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お母様には「これから保育園に行かせても大丈夫ですし、保育園には左肘を脱臼(小児肘内障)た事を伝えて頂ければ、気を付けて下さるでしょうから」とお伝えしました。

くれぐれもお大事になさってください。

 

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左手第2指PIP関節脱臼骨折後の関節拘縮の79才女性の経過報告

2018年03月28日|関節拘縮

昨年の6月13日、以前当院で治療された口腔外科領域の歯科医師の先生からメールを頂きました。

 

佐藤先生

ご無沙汰いたしております。マレットフィンガーにてお世話になりました〇〇です。先生のおかげで、いまでは不自由なく日々過ごしております。ありがとうございます。お礼にうかがわぬままになってしまい申し訳ありません。

職場を4月より異動し、まだ慣れない状態ですがなんとかやっております。

そんななか顎関節症の患者さんが、左手の指を骨折?し、固定を1月ほどしていたそうなのですが、本日いらしたところ全くまがらないのですが、あとはご自身の努力ですと言われてしまったそうです。私も途方にくれたときに先生に助けていただいたので、患者さんに先生をご紹介させていただきました。

もし受診されましたら、よろしくおねがいいたします。

〇〇さん 79歳です。

すみません、よろしくおねがいいたします。
 

 

翌日の早朝、ご紹介の患者さんが来院されました。

下記写真が来院時の外観です。最大屈曲時が下記の状態です。

可なりの関節拘縮症状でした。

 

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負傷年月日は平成29年5月11日で、負傷原因は着替えをされていてふらつき転倒された際、床に左手2指を突いてしまったそうです。

ご自身の右手で左手を押さえていたら、PIP関節脱臼は自然整復されたようです。急いで近所の整形外科を受診され、レントゲン上は左手2指の中節骨掌側に剥離骨折を認め、左手第2指関節脱臼骨折の診断を受けられました。

この際、アルフェンス固定を伸展位で4週間もされてしまったそうで、固定を取ったら写真のように指が曲がらなくなってしまった状態でした。

 

患者さんには「完治は難しいと思いますが、日常の家事が支障なく出来るように頑張ってリハビリをしましょう」と伝え、週に2~3回の通院をお願いしました。

治療は1/f通電音楽療法、超音波バスによる温熱療法、握力訓練、手技療法などを施行しました。

とても前向きで明るく努力家な患者さんでしたので、治療の甲斐あって家事が一通り可能になり、可動域制限は残りましたが3月28日に治療を終えました。下記写真が最終日の外観です。

  

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患者さんは、顎関節症の治療を終えられていたので、メールで歯科医師の先生へ治療の経過報告をしました。

 

○○ 様

ご無沙汰いたしております。

もう1年が過ぎたと存じますが、新しい病院はいかがですか。お忙しい日々をお過ごしかと存じますが、マレットフィンガーはその後もお仕事には支障なく過ごされておりますでしょうか。 

さて、ご紹介いただきました〇〇様ですが、昨年の6月14日から通院頂きまして、3月28日で症状固定となり治療終了になりました。参考までに受診時と最終日の写真を貼付します。

完全には握れずまだ不自由かと思われたのですが「洗濯バサミもつまむことが出来るようになりました」と、とても喜んでおられました。

〇〇様から顎関節症の治療も終えられたとお聞きしましたので、私から先生には報告しますと伝えました。ご紹介いただき誠に有難うございました。 

これからもご指導の程宜しくお願い致します。 

今年は暑い夏になる予報ですね。くれぐれもお身体ご自愛下さい。

 

大船接骨院 佐藤和義 

 

 

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