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TEL:0467-45-6700
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脱臼

早朝に小児肘内障の2才の男の子が来院

2018年02月13日|小児肘内障

今朝の8時過ぎに接骨院の電話が鳴り、電話に出ると急患の電話でした。寝起きに2才の息子さんが肘を脱臼(小児肘内障)した様子で、お母さんから名前をお聞きすると,以前も数回来院されたことのある方でした。すぐに来られるとのことでしたが、少し遠い住所の方だったので、8時に予約の腱性マレットフィンガーとアキレス腱断裂の患者さんを治療してお待ちしました。暫くして8時45分頃に2才の息子さんを抱っこしてお母さんが来院されました。

受傷の原因は、息子さんが寝起きにカーペットの上で毛布を掛けた状態で寝返りを打っていたら、急に泣き出して左手を使わなくなってしまったとのことでした。前回の8月20日、前々回の5月4日も寝返りで左肘を脱臼(小児肘内障)しており、特に転倒や左手首を引っ張った様子は有りませんでした。

すでに息子さんは泣き止んでおりましたが、整復をすると指先に伝わる整復音があり、急に大きな声で泣き出しました。

それもつかの間、数秒で泣き止み振動する猫バスやプーさんのぬいぐるみなどで遊び始めました。すると、いつの間にか整復された左手も使って遊んでおりました。

 

お母さんに初診申込み用紙にご記入いただきながらお話を聞きくと、今回で左右の肘の脱臼(小児肘内障)は10回目ぐらいになるとのことでした。前回の8月20日の後にも1度肘の脱臼(小児肘内障)で電話を頂いており、私が勉強会で外出中の為、診て差し上げられませんでした。息子さんは4月末で3才になるということで、体格が以前より大きくなっておりますから、徐々に脱臼をしなくなりますから、あと少しの間気をつけて頂ければと思います。

 

最後に「これから保育園に行かせても大丈夫ですか」とお母さんから聞かれました。

「保育園の保育士さんに左肘を脱臼(小児肘内障)した事を伝えて頂き、左手首を引っ張らないように気を付けて頂ければ、保育園に行かれても大丈夫ですよ」とお伝えしました。

くれぐれもお大事になさってください。

 

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敬老の日に急患で2才の男の子が小児肘内障で来院

2017年09月19日|小児肘内障

9月17日(日)18日(月)は京都で第21回の敬身会という私的勉強会がありました。症例発表があり、ノートパソコンとプロジェクターを持参して、朝8時の小田原発の新幹線に乗る為に、7時前の大船発の東海道線に乗りました。台風の影響も幸い少なく勉強会は盛会に終わり、充実した2日間を過ごすことができました。

 

帰りの新幹線では疲れも有り1時間ほど眠りました。目を覚ましてすぐにスマホのメールをチェックすると、妻から急患の連絡が入っていました。

 

「2才のの肘の脱臼で整骨院で一度診てもらったらしく、はまっていないみたいなので診て欲しいとのこと」

「午後7時30分頃に帰宅予定なのでと伝えたところ、待っていて下さるとのことでした。帰宅次第、連絡しますと伝えました。お子さんは今は寝ているそうです。」

 

「前にも診ている患者さんで○○さんです。」

 

小田原で東海道線に乗り換えるときに連絡をする事を伝え、小田原で東海道線に乗り換えると、大船到着は7時31分でした。

大船駅に着くと足早に接骨院へ向かい、妻が接骨院の受付で待っていてくれました。

間もなく患者さんは来るだろうという事で、妻を自宅の4階へ帰すと、間もなく患者さんが到着されました。

 

お父様が2才の男の子を抱っこして来られましたが、全く泣いてはおらず静かでした。もう会うのも3回目だったので、私を見ても嫌がりませんでした。

 

下記が整復前の状態で、右肘を伸ばしたまま右手を使おうとしませんでした。

  

DSC06438.JPG

 

受傷の原因は、お父さんと布団の上でゴロゴロしていて、寝返りで脱臼したとのことでした。慣れていたため、あまり抵抗はされなかったのですが、整復の瞬間は少しだけ泣かれていまいましたが、すぐに泣き止んでおもちゃを渡すと両手でつかんでから右肘を曲げて右手が使えるようになりました。

 

下記が整復後の様子です。

 

DSC06439.JPG

 

当院には小児肘内障で4月と6月に通院歴が有りました。

前々回も、日曜と祝日に開院している整骨院に行かれたが整復されず、その日のうちに当院に来院され整復しました。

前回は当院に直接来院されたのですが、今回は祝日で当院が休診ということも有り、お住まいのすぐ近くで祝日でも開院している同じ整骨院へ、午後2時ごろの受傷後、すぐに行かれたそうです。

その整骨院では、整復動作の後も右手は使わない様子だったようですが、整骨院の先生は脱臼が整復されているのか良く分からないようで、多分大丈夫ではないかと帰されたそうです。帰宅後も息子さんが右手を使わないため、連絡を頂きました。

 

2才前後の小児肘内障は比較的整復は容易ですが、コミニケーションが取り難いため整復音が整復の確認になります。また、整復後におもちゃ等を患側の手に持たせて、手を使うようになるかの確認をすることも大切です。ただ、来院前に自然整復されてしまっていることも有ります。病院嫌いの子供さんですと、整復されても暫く患側の手を使わないことも有ります。

 

4才から5才ぐらいになると橈骨頭が成長により大きくなり、輪状靭帯は脱臼しにくくなります。私は小学生の7歳ぐらいの小児肘内障の経験が有りますが、しっかり肘関節を屈曲しないと整復されませんでした。整復音が大きいのも特徴で、そばにいる人の耳にも良く聞こえる大きな音がします。

 

0才から1才ぐらいですと、整復音は指に触知は出来ますが、音までは聞きとれないことがほとんどです。

 

2才の男の子のお父さんは抱っこをしていただいていたので、整復音が身体に伝わるかたちで「聞こえました」と整復音を確認いただけました。

半年の間に3回とも右肘関節の小児肘内障ですので、手首から引っ張らないように気をつけて下さい。急患の際はいつでもどうぞご連絡ください。お大事に。

 

 

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日曜日の早朝に2才の男の子が小児肘内障で来院

2017年08月20日|脱臼

8月20日の早朝7時30分に接骨院の電話が鳴り、妻が出ると急患の電話でした。寝起きに2才の息子さんが肘を脱臼(小児肘内障)した様子で、お母さんからの電話でした。私が電話に出ると以前も来院されたことのある患者さんでした。

20分程で来られるとのことで、身支度をして接骨院へ下りました。少し待っていると、8時ごろにお祖母さんと2才の息子さんを抱っこしたお母さんが来られました。

受傷した原因はお母さんが息子さんの添い寝をしていて、起きたらすぐに泣き出したそうで、前回の5月4日も寝返りで左肘を脱臼(小児肘内障)しており、特に転倒や左手首を引っ張った様子は有りませんでした。

すでに息子さんは泣き止んでおりましたが、整復をするとお母さんの耳にも聞こえる整復音があり、急に大きな声で泣き出しました。

それもつかの間、私が振動する猫バスのぬいぐるみを差し出すと、すぐに興味を示して泣き止み、整復された左手を伸ばして握って遊び始めました。

今度は男の子を妖怪ウオッチの絵本であやしながら、お母さんに初診申込み用紙にご記入いただきながらお話を聞きました。今回で左右の肘の脱臼(小児肘内障)は7~8回目ぐらいになるとのことでした。そういえば5月4日に来院された際にお聞きしていたのを思い出しました。息子さんはかなり習慣性になってはおりますが、幼稚園に入る頃には脱臼をしなくなるので、あと1~2年は気をつけて下さいとお伝えしました。

また、当院までは少し遠いので、診療時間内であれば近隣の整形外科を受診頂いて、昼休みや祭日・休日に脱臼してしまったら、いつでもご連絡下さいとお伝えしました。

 

泣き止んでいたので妖怪ウオッチの絵本を持って記念撮影をしてくれました。

 

 

DSC06291.JPG

 

鼻水が出ていたのでティッシュペーパーを差し上げると、もう1週間前から風邪を引いているそうで治りかけとのことでした。風邪も早く治ると良いですね。くれぐれもお大事にね。

 

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2才の男の子が小児肘内障(肘の脱臼)で来院

2017年07月29日|小児肘内障

土曜の午後2時少し前、遅めの昼食を食べていると接骨院の電話が鳴り、お孫さんの男の子が肘を脱臼したようなので、これから診て頂けますかとのお祖母様からの電話でした。以前にも当院には来院されており、今は藤沢からこちらへ車で向かっているとのことでした。接骨院前に車を停めて頂くように伝えて、昼食を済ませて接骨院に降りました。

 

パソコンで検索すると3月に来院された男の子でした。顔を思い浮かべつつ待っていると間もなく接骨院前に車が停まりました。助手席からお父さんが男の子を抱っこして降りてこられました。男の子は大泣きでしたので、ずっと泣いていたのですかと尋ねると、車の中では寝ていて、起こしたため泣き出してしまったようでした。すぐに治療室に入って頂き、負傷の状況をお聞きしましたが、脱臼した状況を聞き取るのも大変な程の泣き声でした。

 

前回は奥様がお子さんを連れて来られて、ご主人が右手を持って引き上げて脱臼したのですが、今回は公園を散歩していて、転びそうになったお孫さんの右手をお祖父様が引っ張り脱臼したとのことで、転倒はされていないとのことでした。

3月に来院された際のブログを読みましたと言われて、今回もブログにしないといけないと使命感を抱きました。

 

1才10か月から2才2か月になり、目のクリッとした男の子はひと回り大きくなったように感じました。アンパンマンのおもちゃであやすとかえって大きな泣き声になり、お父様との会話も困難な状態になりました。すぐに整復動作を行うと、大きな泣き声の中でも聞き取れる程、パキッと整復音が聞こえ整復されました。

 

男の子は寝起きで機嫌も悪かったので、整復された後も暫くは泣いていましたが、泣き声のボリュームは徐々に低下していきました。

お父様とお祖母様に再脱臼しないように、手首ではなく上腕を引っ張ってあげれば肩関節は脱臼しないことを伝えました。また、5才頃までは小児肘内障(肘の輪状靭帯の亜脱臼)になりやすいので、急患は時間外や休日でも、お電話くださいと伝えました。

また、脱臼しないように気を付けて下さいね。お大事に。

 

 

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3才の女の子が小児肘内障で日曜午後に急患で来院

2017年05月14日|小児肘内障

曜日の午後3時過ぎに、二つ下の妹から「知り合いの娘さんが肘を脱臼小児肘内障)したようだから診てあげて」と携帯に電話がありました。

「今、イトーヨーカ堂から向かうから宜しくね」とのことだったので、急いで用意をして一階の接骨院へ降りました。

すると、既に入口前に御家族でお待ちで、お母さんが3才ぐらいの娘さんを抱っこされ、お父さんが生まれて間もない赤ちゃんを抱っこされていました。「どちらのお子さんかな?」と思いつつ、急いで鍵を開けて待合室に入って頂きました。お母さんが娘さんを椅子に腰かけさせると、娘さんが泣き出しました。娘さんは左手首の上に右手首をちょこんと乗せて、痛そうにしておりました。アンパンマンの音の出るおもちゃやしっぽを引っ張ると前に進む猫バスなどで娘さんをあやして、お母さんに初診申込み用紙へ記入して頂きながら、受傷の原因をお聞きしました。

ご両親とも受傷した場面を見てはいなかったようでしたが、ショッピングモール内の遊具施設で遊んでいて、急に娘さんが泣き出して右手を使わなくなった様子でした。遊具のトンネルを四つん這いで進んで遊んでいて、転倒はしていないとのことで、また、過去に2回右肘関節脱臼(小児肘内障)の経験が有るとのことでした。

 

治療室に入って頂き、お母さんに娘さんを抱っこしてもらい、上腕骨顆上骨折、橈骨遠位端骨折等の症状が無い事を確認して、やや肘関節を伸展し、軽度屈曲位で前腕を回外しただけで、お母さんにも聞こえる整復音と共に整復されました。

整復後は少し泣かれましたが、すぐに泣きやんで「ありがと」とお礼を言われて驚きました。アンパンマンのおもちゃを渡すと右手で使いだし、音を鳴らして遊び出したので、ご両親も安心された様子でした。

 

ご両親には小児肘内障の病態を模型を使って説明して、再脱臼をしないように、手首ではなく上腕部や脇から抱き上げるようにすれば、再脱臼しない事をお伝えました。

帰り際、入口まで見送っていると3才の娘さんから、また「ありがと」とお礼を言われ右手でバイバイをしてくれました。

 

ゴールデンウイークの4月30日(日)、5月4日(木)、5月7日(日)には、みんな2才の男の子でしたが小児肘内障の急患がありました。わずか2週間程の間に小児肘内障の患者さんが4人も来院されるのは珍しいことです。

 

 

小児肘内障(肘の脱臼)の豆知識

 

① 小児肘内障は0才から5才ぐらいまでに多く発症します。

② 小児肘内障は習慣性にもなりますが、後遺症を残さない橈骨周辺にある

  輪状靭帯などの亜脱臼で、成人の関節の脱臼とは異なります。

③ 整復をして治療は1回で終わりです。

④ 再脱臼に気を付ければその日に入浴しても構いません。

⑤ 転倒による受傷か、手を引っ張ったことによる受傷かを見極める必要が有り

  ます。

 

遊んでいて、転んでもいないのに子供さんが急に手を使わなくなった場合には

小児肘内障の可能性があります。

 

 

受傷の原因には以下のようなものがあります。(当院の来院患者さんの例)

 

 ・ご両親と手を繋いで歩いていて子供さんを高い高いして手を引っ張ったとき。

 (お父さんとお母さんの身長差や手を引く力の差で生じます)

 

・お父さんまたはお母さんが子供さんが転びそうになって手首を引っ張ったとき。

 

・子供同志(兄弟や友達)でおもちゃの取り合いや引っ張りっこをしたとき。

 

・兄妹げんかでお兄ちゃんが妹さんの手を引っ張ったとき。

 

・椅子やソファーから後ろ向きでお子さんが降りようとしたとき。

 

・子供さんが滑り台で滑っていたら、身体の方が先に前へ進んでしまい、捕まっ

 ていた持ち手で引っ張られてしまったとき。

 

・子供さんが転びそうになり、自分の手でどこかに捕まったとき。

 

・入浴後に親御さんがお子さんの身体をタオルで拭いていて手を引っ張って

 しまったとき。 

 

・お店でお子さんが床に寝転がってダダをこねて、堪りかねたお父さんが

 お子さんの手を引っ張って立ち上がらせたとき。

 

以上の様な原因が有りますが、お子さんが急に泣き出すと慌ててしまうのも無理はありません。お子さんが泣き出す前の状況を冷静に思い出して頂き、記憶にとどめておいて下さい。現場を見ていなかったとしても、何をして遊んでいたかだけでも解れば大丈夫です。

 

☞ご両親がお子さんの負傷の原因を明確にしておくと診断がし易いです。

 

小さなお子さんは、身体が柔軟で意外と転倒しても怪我をしにくいものです。しかし、転倒後に泣き止まず暫く泣き続ける場合には、骨折の可能性を否定できないことも有ります。

 

小児肘内障の場合には、脱臼をした瞬間には痛みが有り、子供さんはとても泣きますが、暫くすると痛みは軽減又は消失してしまい泣き止みます。それでも、手のひらを返す動作を嫌がり、肘を深くは曲げられません。そのため、泣き止んだあとも患部の腕を使おうとはしません。

 

その様な状態が見受けられる時は小児肘内障の可能性が高いため、整復をして元に戻してあげる必要が有ります。

 

小児肘内障は負傷後から多少の時間を置いても問題は有りません。電話でお子さんの様子を伺い、骨折の可能性が有れば応急処置後、最寄りの医療機関をご紹介いたします。小児肘内障で有れば、外出先から治療室で待ち合わせをして治療を致します。

 

当院は、急患に対応しておりますので遠慮なくお電話ください。

不在の場合でも、留守番電話で私の携帯電話番号をお知らせ致します。

 

 

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金曜の診療終了後に右肩関節脱臼の男性が来院

2017年04月28日|脱臼

ゴールデンウイーク前の28日金曜日の午後8時頃、診療終了後の後片付けをしていると電話が鳴り、受付が出ると

「いま肩を脱臼してしまったのですが、診てもらえますか」と男性からとのこと。

私が電話に出ると、聞いたことのある声だったので

「〇〇君?今どこにいるの」と聞くと

「西友の屋上のフットサル場にいます」とのこと。

「近いからすぐに来れるよね」と言うと

「たぶん行けると思います」との返事で電話を切った。

 

15分ほどでフットサル場のスタッフの方に連き添われて〇〇君が来院した。

左手で右手首を持って可なり痛みで辛い様子だったため、すぐに治療室へ入ってもらいベッドに座ってもらった。

右肩を脱臼した状況を聞くと、フットサルでディフェンスをしていて、相手にフェイントされて右手を挙げた状態で身体を振られた時に、右腕を持っていかれてしまったようで、身体接触なく脱臼した様子だった。

「しくじってしまいました」と嘆いていた彼は、以前にもサッカーで右肩の亜脱臼をしており、当院には3回の通院歴があった。また、完全脱臼も今回が3回目で、いわゆる脱臼癖が有り、反復性肩関節脱臼であった。下記が外観写真である。

 

(傷病名)右肩関節前方脱臼

 

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勤務柔道整復師の杉本に整復を指示し、私は呼吸法で〇〇君の心理コントロールを行い、動画撮影をしながら整復のサポートをした。反復性ではあったが取り敢えず外転挙上法を試みた。しかし整復が困難なようだったので、ゼロポジション法に変更するように指示した。暫くゼロポジションで牽引をして、上腕の外旋をしたところ、どうも痛みが消えているようなので、代わって肩関節の状態を確認してみるとすでに整復されていた。

〇〇君に今の痛み具合いを聞き、整復されたことを伝えるとほっとした表情で

「さっきのような痛みは無くなりました」と答えた。続けて、

「前にも病院でゼロポジションで整復をされて、先生が腕を挙げるのが早くて凄く痛くて大変だったんですけど、今回は今までで一番痛まなくて楽だったです」

と言われ、背中を支えて身体を起こしてから座位で患部のアイシングをした。

アイシングを終えて、シャツも汗でびっしょりだったため、帰ってからシャワーを浴びるだろうと思い、患部を再脱臼しないようにテーピング固定してから三角巾で提肘した。

「明日の29日は午前のみ予約診療するので、10時30分頃来院するように」

と促し治療を終えた。

 

彼にとって身体接触なく肩が脱臼してしまう反復性肩関節脱臼の状態では、フットサルをしていても、再脱臼の恐怖心で思い切ったプレーが出来ない要素になる為、手術も考慮した精密検査をされるように伝えて、他医への紹介状を書き転療となった。

 

肩関節脱臼の手術後は数日間の入院が必要で、固定やリハビリも長期間に渡る為、ある程度の時間的余裕のある方でないと、手術に踏み切れない場合が多い。しかし、術後の再脱臼率は可なり低くなり、生活上の不安無く過ごされている方は多い。

彼にはタイミングが合えば手術をされて、フットサルを再脱臼の不安なくプレー出来るようになればと思います。お大事に。

 

 

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右手母指IP関節背側脱臼の30代男性が急患で来院

2017年03月03日|脱臼

昨日は天気が悪く、午後の患者さんが終わりごろにあまり来院されなかったため、早めに片付けを終えて、午後7時半過ぎには自宅の4階に帰宅できました。

パソコンで友人からのメールに返事を書いていると、午後8時に接骨院の電話が鳴り、驚いてすぐに出ました。

電車の中からのようで、携帯の電波が悪く話が途絶えて聞き取りにくかったのですが「満員電車の中で人と接触して、右手母指が動かなくなってしまったので、これから行ってもいいですか?」とのこと。話しているうちに大船駅に着いたようで、当院の場所を教えて接骨院に降りて待っていました。するとまた接骨院の電話が鳴り「今交番に来ているので警察の人と代わります」と言われて「警察の人に聞いたらすぐですが」と言うと「分かりました」と電話が切れました。不思議に思いながら、接骨院の前に出て待っていると、一人の男性がこちらに向かって来ました。お名前を確認すると連絡を頂いた患者さんでした。少し酔っているような感じで、目が充血していました。

患部が右手母指だったので、初診申込みには記入できない為、すぐに治療室に入って頂き、受傷された時の状況をお聞きしました。

ご友人と飲んで湘南新宿ラインでの帰宅途中、渋谷から横浜の間がとても混雑していたそうで、電車内でもみくちゃにされて、人と接触した際に受傷されたご様子でした。

 

右手の母指を見るとやはり脱臼で第一関節(IP関節)が変形しておりました。

(傷病名)右手母指IP関節背側脱臼(写真参照)

 

DSC05744.JPG

 

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「このままでも大丈夫ですよね?自然治癒で」と言われて、痛みも酩酊状態で麻痺していたのか、強い痛みを訴えられなかったのですが「このままでは第一関節が動かないままですよ。整復をして元に戻しましょう」と伝えて整復をしました。1回ですんなりと整復されました。整復後の写真が下記になります。

 

DSC05748.JPG

 

 DSC05747.JPG

 

整復後に少し貧血を起こされてしまったので、アイシングをしながらベットで横になって頂きました。横になってすぐに楽になったと言われたのですが、起きてまた貧血になっても困るのでしばらく横になって頂き、カルテのパソコン入力をしながら色々とお話を聞きました。大分顔色も良くなられたので、一杯のお水を飲んで頂いた後に固定処置をしました。固定を終えると「大分良くなった」と言われて、笑顔を見せましたが目は座っており、酒臭くない割には可なり飲んでいらしたようでした。何を飲まれたかを聞くと、ビールと日本酒を飲まれたようで、量は教えてくれませんでした。いや、覚えていなかったようにも思います。

明日の仕事は本来は休みだったようですが、職場の方がぎっくり腰で休むために出勤しなけれならないとのことでした。その事は繰り返し3回以上、何度も言われておりました。

仕事先が遠くて通院が困難というより、今まで怪我をしてもほとんどが病院へは行かず自然治癒だったとのことで、あまり通院されたくはないご様子でした。しかし、脱臼が整復されても靭帯等の軟部組織損傷は甚大で、少なくとも1ヶ月の治療が必要であると伝えて、明日も仕事帰りに来院されるように促しました。

帰られるころには、大分良くなったと言われて「有難うございました」と何度も何度も振り返りながら、股関節90度で御礼をされて帰って行かれました。妙な笑みを浮かべておりましたが、、、。

最後に「明日は来ないかもしれませんけど」と言われていたのが気がかりでしたが、やはり今日は来院されませんでした。どこかお仕事先の近くで治療頂ければと思います。

くれぐれもお大事に!

 

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右肩関節脱臼の女性が来院

2016年08月19日|脱臼

午前中の10時過ぎに「転倒して右肩を脱臼したようなので」と40代の女性が来院されました。右腕は全く動かせない様子で初診申込み用紙にも記入が出来ず、受付さんが代筆しました。

子供の頃に肘の脱臼(小児肘内障)の経験があるそうですが、 今回が初めての肩関節脱臼とのことでした。

丁度、患者さんが空いてきたところだったので、すぐに治療室に入って頂きベッドへ上向きに寝て頂きました。そして、整復する模様をデジカメで動画撮影させて頂きました。

患者さんが「整復は痛いですか」と聞かれたので「昨年受講したセミナーで習得した、ほとんど痛みの無い整復をします」とご説明して、呼吸法でリラックスさせながら、整復を行いました。驚いたことに、整復動作を始めてからわずか10秒ほどで整復を終えました。

 

今までは挙上法(ゼロポジション法)で整復をしていて、30秒から1分ぐらい

  は時間を要していたと思います。これも呼吸法を使い、ほとんど無痛で整復

  は出来ていました。

 

以前、急患で早朝に来院された女性は習慣性(既往歴5回)の右肩関節脱臼でしたがゼロポジション法ですんなり整復されました。その際に「今までで一番痛くなかったです」と言われたのは印象的でした。

脱臼の整復では患者さんの緊張状態をいかにリラックスさせて、身を任せて頂けるような状況を作るのが大切ではないかと思っております。

 

幸い患者さんはレントゲン検査上、明らかな骨折の合併も無く、固定処置をしたら痛みは殆んど消退したとのことでした。

暫く利き手が使えず不自由だとは思いますが、初期の安静はとても大事です。再脱臼をしないように気を付けて生活して頂き、習慣性にならないようにしっかりと治療しましょう。くれぐれもお大事になさって下さい。

 

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2才の女の子が小児肘内障(肘の脱臼)で来院

2016年08月06日|小児肘内障

8月5日金曜日の午後7時前の診療受付が終わる前に、2才の娘さんのお母さんから娘さんが左肘の脱臼(小児肘内障)をしたようなのでこれから受診したいとの電話が有りました。しばらく待っていると、午後7時15分過ぎに抱っこひもの中で疲れて寝ている女の子とお母さんが来院されました。

 

今日は大船駅の西口の方で盆踊りがあったらしく、茅ヶ崎の方から親子で来られていて、その帰りだったそうです。左肘の脱臼(小児肘内障)の経験は初めてで、負傷の原因をお聞きすると、盆踊りの帰りに娘さんをお母さんがおんぶしていて、地面に降ろそうとした時に左手が引っ張られてしまったようで、急に泣き出して左手を使わなくなったとのことでした。

 

娘さんが眠っている間に整復してしまおうと思い、待合室の椅子にお母さんと隣り合わせにそっと座ったのですが、すぐに目を覚ましてしまいました。白衣を観てぐずってしまったようだったので、すぐに左肘をそっと屈曲して回外し整復を終えました。整復音を右母指に触知し、お母さんに整復された事を伝えました。整復の瞬間に少し泣かれましたが、アンパンマンの音の出るおもちゃを持ってきて渡すとすぐに興味を示して、すぐに泣き止んでくれました。そのまま左手を使うようになり、左手でアンパンマンの音の出るおもちゃを掴んで遊んでいました。

 

再脱臼をしないように、お母さんには手首ではなく上腕部を持って引くようにすれば、子供さんの肩関節は脱臼しない事を伝えて治療を終えました。

 

 

小児肘内障(肘の脱臼)の豆知識

 

① 小児肘内障は0才から5才ぐらいまでに多く発症します。

② 小児肘内障は習慣性にもなりますが、後遺症を残さない輪状靭帯の亜脱臼

  です。

③ 整復をして治療は1回で終わりです。

④ 再脱臼に気を付ければその日に入浴しても構いません。

  ☞タオルでお子さんの身体を拭くときには気を付ける必要が有ります。

⑤ 転倒による受傷か、手を引っ張ったことによる受傷かを見極める必要が有り

  ます。

 転んで手をついた場合には、橈骨遠位端骨折や上腕骨遠位端骨折の可能性

  が有ります)

 

しかし、遊んでいて、転んでもいないのに子供さんが急に手を使わなくなった

場合には小児肘内障の可能性があります。

 

 

受傷の原因には以下のようなものがあります。(当院の来院患者さんの例)

 

 ・ご両親と手を繋いで歩いていて子供さんを高い高いして手を引っ張ったとき。

 (お父さんとお母さんの身長差や手を引く腕力の差で生じます)

 

・お父さんまたはお母さんが子供さんが転びそうになって手首を引っ張ったとき。

 

・子供同志(兄弟や友達)でおもちゃの取り合いや引っ張りっこをしたとき。

 

兄妹げんかでお兄ちゃんが妹さんの手を引っ張ったとき。

 

・椅子やソファーから後ろ向きでお子さんが降りようとしたとき。

 

・子供さんが滑り台で滑っていたら、身体の方が先に前へ進んでしまい、捕まっ

 ていた持ち手で引っ張られてしまったとき。

 

・子供さんが転びそうになり、自分の手でどこかに捕まったとき。

 

・入浴後に親御さんがお子さんの身体をタオルで拭いていて手を引っ張って

 しまったとき。 

 

以上の様々な原因が有りますが、お子さんが急に泣き出すと慌ててしまうのも無理はありません。お子さんが泣き出す前の状況を冷静に思い出して頂き、記憶にとどめておいて下さい。現場を見ていなかったとしても、何をして遊んでいたかだけでも解れば大丈夫です。

 

☞ご両親がお子さんの負傷の原因を明確にされていると診断に役立ちます。

 

小さなお子さんは、身体が柔軟で意外と転倒しても怪我をしにくいものです。しかし、転倒後に泣き止まず暫く泣き続ける場合には、骨折の可能性を否定できないことも有ります。

 

小児肘内障の場合には、脱臼をした瞬間には痛みが有り、子供さんはとても泣きますが、暫くすると痛みは軽減又は消失してしまい泣き止みます。それでも、手のひらを返す動作を嫌がり、肘を深くは曲げられません。そのため、泣き止んだあとも患部の腕を使おうとはしません。

 

その様な状態が見受けられる時は小児肘内障の可能性が高いため、整復をして元に戻してあげる必要が有ります。

 

小児肘内障は負傷後から多少の時間を置いても問題は有りません。電話でお子さんの様子を伺い、骨折の可能性が有れば最寄りの医療機関へ行かれるようにご指示もいたします。負傷の原因から肘の脱臼小児肘内障)と判断出来れば、外出先から治療室で待ち合わせをして治療を致します。

 

当院は、急患に対応しておりますので遠慮なくお電話ください。

不在の場合でも、留守番電話で私の携帯電話番号をお知らせ致します。

 

 

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祭日に3才の男の子が小児肘内障で来院

2016年05月03日|小児肘内障

5月3日の祭日の今日は東京の多磨霊園へ父のお墓参りに行く途中、電車の中で携帯に電話を受信しました。マナーモードでしたが気づいて電車内では出られないため、そのまま切れるのを待ちました。恐らく急患だと思い携帯の電話番号を登録して、ショートメールで連絡をしました。するとすぐに返信が有り、以前急患で小児肘内障で2回来院歴のある男の子が、また肘を脱臼(小児肘内障)してしまったそうで診て欲しいとの、お母さんからの連絡でした。

 

これから、お墓参りをして昼食後に帰宅したら夕方になってしまうため「取り敢えず救急病院で整形外科の先生が担当医の病院に問い合わせて頂いて、明らかに小児肘内障なら、帰宅後に拝見しても大丈夫です」と返信すると外出先からの帰りのようで、息子さんも痛がってはいない様子なため夕方に見て頂きたいとの返信でした。

それで、帰りに大船の到着時間をメールして、接骨院で待ち合わせすることになりました。

  

東京駅から東海道線に乗ると車内で3時59分に大船に着くとわかり「4時過ぎには大船に到着します」とメールをして「その頃に接骨院へ伺います」との返信を頂きました。

大船駅に着き足早に接骨院へ向かうと、すでに接骨院の前に患者さんご家族は待っていました。挨拶も早々にカギを開けて待合室へ入ってもらい、奥様には初診申込み用紙に記入をお願いして、ご主人には抱っこをしている息子さんと治療室に入って頂きました。

 

パソコンの傷病履歴では、昨年の3月と4月の2才の時に左肘の脱臼(小児肘内障)で来院されていて、それより以前に1回だけ左肘の脱臼(小児肘内障)で別の接骨院で診て頂いていましたので、全て左肘で今回が4回目になりました。

負傷原因をお聞きすると、出先の駅の改札の手前で、お母さんが右手を繋ぎお父さんが左手を繋いでいて、前へ進もうと手を引いた際にお父さんの引く力の方が強く、左肘を脱臼(小児肘内障)してしまった様子でした。

そんな問診のやり取りを聞きつつ、息子さんが急に「僕ここに来たことあるよ」と言いました。

「しゃべれるようになったんですね」とお父さんに言うと、もう3才になり4月から幼稚園の年少さんになったそうで男の子の成長にとても驚きました。

少し元気が無いなように思っていたのですが、幼稚園に通うようになりすぐに風邪をうつされてしまい、治ってまた風邪をうつされての病み上がりとのことでした。

 

いつものアンパンマンの音の出るおもちゃであやそうとすると、お父さんから「今は妖怪ウォッチに興味があるんです」と言われてしまいました。それでもアンパンマンに興味が無いわけでもなく、手で触れてはいるので、時間が経ち抵抗する様子もなかったため、整復操作を肘関節屈曲、前腕回外で行いました。するとすぐに整復音と共に整復されました。

やっぱり泣かれてしまいましたが、ティッシュペーパーで涙を拭いてあげてしばらくすると泣き止んでくれました。

来院した時には床にダラーンとしていた左腕でしたが肘も曲がり、涙を拭いたティッシュペーパーを左手に持たせてあげると手も使うようになりました。再脱臼しないように気を付けて頂くようにお願いして治療を終えました。お大事にね。

 

近日中に小さな子供さん用に妖怪ウォッチのおもちゃを購入しないといけないなと思いました。

 

 

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