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院長:佐藤和義
住所:〒247-0056
鎌倉市大船1-23-31 サトウビル1F
TEL:0467-45-6700
アクセス:JR東海道線・横須賀線・根岸線 大船駅東口 徒歩1分
駐車場(有料駐車場40分間サービス券発行)

マレットフィンガー

マレットフィンガーで来院される患者さんへのお願い

2018年04月10日|マレットフィンガー

現在、腱性マレットフィンガーの患者さんが25名以上通院されております。

骨性マレットフィンガーの患者さんも3名通院されております。

通院回数は週に1~3日ぐらいですが、千葉県、東京都、埼玉県、山梨県、相模原市等の遠方から通院頂いている患者さんが多く、土曜日に来院されている方が多い傾向です。また、土曜日は午前8:00~11:30の診療時間の為、平日の午前中に比べますと患者さんが多く、比較的待ち時間は長くなっております。お待たせして申し訳ないのですが、余裕を持って早めに来院下さいますよう、ご協力のほどお願い致します。最近は、午前中よりも午後の方が空いております。

平日は診療時間内に予約なく来院頂いても結構ですが、電話で来院される日時を受付に伝えて頂ければ幸いです。マレットフィンガー土曜日に来院される場合は、事前にお電話くださいますようお願い致します。混み合わない時間帯をご指定致します。予約優先であまりお待たせしないように拝見致します。

 

当院は診療時間内は必ず受付が電話対応しております。

 

午前8時30分~12時15分 午後2時30分~7時30分

 

上記の時間内にお電話頂ければ幸いです。

 

尚、受付は一人ですので、お話が長時間になりますと通院患者さんの受付対応に支障が出てしまうことも有りますので、平日であれば取り敢えず来院頂ければと思います。院長が手の空いている時には、直接電話でお話を伺うことも有ります。

 

また、ご自身がマレットフィンガーを負傷された①原因②負傷年月日③現在までの治療経過(いつからどのような固定をして、何週間で固定を外されたか等)をメモ書きしてお持ち下さいますでしょうか。他の整形外科や接骨院(整骨院)でされていた固定具が有りましたら必ずお持ちください。お持ちでない場合には結構ですが、固定を外された後に第一関節(DIP関節)が受傷された時のように曲ってしまった方は、取り敢えず圧迫しない程度に第一関節(DIP関節)のみをテーピング等で固定して来院下さい。

 

※数日間固定するだけでも、第一関節(DIP関節)はある程度伸び、伸展の維持

  が可能になります。

 

問診をスムーズにして、今後の治療計画等を立て易くするため、恐れ入りますが経過のメモは必ずお持ちくださいますよう、宜しくお願い致します。

 

 

「どんな治療をされるのですか? 」と患者さんに電話でご質問を受けます。

 

下記が当院の治療内容になります。

 

《初診時の治療内容と治療時間等について》

 

①問診(今後の治療内容と治療方針を詳しくご説明いたします)

 

まず、マレットフィンガーを受傷された左・右の指の外観写真をデジカメで撮り、健側(負傷されていない指)の第一関節(DIP関節)と第二関節(PIP関節)の屈曲角度を計測しカルテに記載します。 

 

指の第一関節(DIP関節)の平均的な最大屈曲角度は80度です。

 

また、第二関節(PIP関節)の平均的な最大屈曲角度は100度です。

 

尚、この角度には個人差が有り、第一関節(DIP関節)の最大屈曲が30度、第二関節(PIP関節)の最大屈曲が125度の方もおりますし、第一関節(DIP関節)の最大屈曲が95度で第二関節(PIP関節)の最大屈曲が95度の方もおります。

 

マレットフィンガーは第一関節(DIP関節)の最大伸展時におよそ0度であったものが、最大伸展時に屈曲30~80度程になってしまい、自力では0度に出来ない状態です。しかし、この症状を改善するための治療(固定)によって、最大屈曲が不充分になってしまったり、治療の甲斐も無く最大伸展が屈曲30度で終わってしまう患者さんがおります。

他医より転療される患者さんの中には、不適切な固定により、第一関節(DIP関節)だけでなく、負傷していない第二関節(PIP関節)の関節拘縮を生じてしまい、後遺症を残してしまう気の毒な患者さんもお見受けします。

 

当院では、患者さんの指の関節可動域の特徴を把握した上で治療方針を立て、関節可動域制限を最小限にする固定方法、固定期間の設定、物理療法(超音波バスによる温熱療法、低周波通電療法)、治療期間などについて詳しくご説明しております。

 

また、当院で作成した治療内容に関する資料を必ずお渡ししております。治療内容や治療方針をよりご理解頂けるように、ご自宅でも読み返して頂けます。

 

②物理療法(初期から超音波バスによる温熱療法を行います)

 

当院では腱性マレットフィンガーの患者さんの治療には、受傷後の初期から超音波バス(オンパー)を物理療法として施行しております。

 

DSC05252.JPG

 

上記写真のように受傷から6週間までは、患部を水に強い伸縮性テーピングで第一関節(DIP関節)がやや反る(過伸展)ように固定した状態で、超音波バス(オンパー)の底に手のひら全体を着けて10分間超音波治療を行います。

 

☞組織の修復を促し、固定による浮腫みを改善します。

 

尚、6~8週間を過ぎて伸筋腱が癒合して伸展力がつきましたら、伸縮性テーピングをせずに徐々に可動域訓練(リハビリ)を行っていきます。

 

③固定処置(患者さんの指に合ったプラスチックシーネ固定を作成します)

 

以上で、初回は約30分の治療時間を要します。 

(再診からの2回目以降は、15~20分程度になります。)

 

現在、相模原市から通院中の43歳女性の保育士の女性が5週間と3日で第一関節(DIP関節)の伸展維持が可能になりました。

 

DSC07189.JPG

 

相模原市で受診された整形外科では「治らない!」と言われてしまったそうですが、患者さんのように第一関節(DIP関節)が反るタイプの方は、予後が良い傾向ですし、年齢的にもほぼ完治します。

 

《腱性マレットフィンガーで大切なこと》

 

① 6~8週間の固定期間中の固定具が第二関節の屈曲を妨げないこと

 

② 合わない固定装具などで伸筋腱断裂部を圧迫し、血行を妨げないこと

 

  腱性マレットフィンガーは痛みがほとんどありません。装具などの固定後

    に痛みが有れば、固定が合っていませんので固定を変更すべきです。

 

③ 可動域制限(拘縮症状)を防ぐため物理療法を早期から行うこと

 

 6~8週間の固定後に約8時間の夜間固定を長期間すること

 

⑤ 日中も伸縮性テーピングを使用して、第一関節の再屈曲を防止すること

 

⑥ 関節拘縮を防ぐ意味でも、再診(経過観察)は1週間ごとにすべきですが、

 

   病院や医師の都合で、4~8週後の再診となってしまう患者さんもおります

 

   この時点で、関節拘縮の可能性が高まりますので(特に年配者の方)早めに

 

   転医すべきです。

 

 

などです。

 

 

腱性マレットフィンガーは年齢や指の柔軟性等の影響を受けますが、

50才以下の方なら、およそ80~100%の機能的改善が見込める疾患です。

50才以上の方でも、日常生活に困らない程度の機能的改善が見込めます。

現在通院中の左・右第4指腱性マレットフィンガーの70歳男性も経過良好です。

お気軽にお電話ください。

 

 

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