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院長:佐藤和義
住所:〒247-0056
鎌倉市大船1-23-31 サトウビル1F
TEL:0467-45-6700
アクセス:JR東海道線・横須賀線・根岸線 大船駅東口 徒歩1分
駐車場(有料駐車場40分間サービス券発行)

2018年5月

左手第3指腱性マレットフィンガー(伸筋腱断裂)の女性が完治

2018年05月22日|マレットフィンガー

本日、相模原市から左手第3指腱性マレットフィンガー(伸筋腱断裂)で来院頂いていた43才の女性が負傷から80日間の2ヶ月と20日の短期間で完治されました。 

 

負傷年月日は平成30年3月4日で、遊園地で2才のお子さんをトイレに連れて行き、急いでお子さんのズボンを下ろすときに、左手中指を突き指してしまい負傷されました。

受傷時は第一関節が50度曲がっていたそうで、翌々日の3月6日に近所の総合病院整形外科を受診されました。

レントゲン上は骨折が無く、腱性マレットフィンガー(伸筋腱断裂)の診断を受け、装具で固定をされ、担当医師からは「腱性マレットフィンガーは治らない」と言われてしまい、1週間後、再来院するように言われて帰宅されました

 

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患者さんは担当医師から治らないと言われてショックを受けられ、インターネットで当院のホームページを観て3月16日に来院されました。上記写真は患者さんが装具がずれてしまうため、伸縮性テーピングを装具の上から巻かれて来院された時のものです。

 

患者さんの健側の右手第3指の第一関節と第二関節の可動域を計測しますと

 

第一関節は最大屈曲75度、第二関節の最大屈曲115度でした。

 

一般的な平均値は第一関節は80度、第二関節は100度です。

 

 

受傷から5週間と3日で第一関節の伸展の維持が可能となり、4月24日の来院時には7週間と3日下記の写真の可動域になりました。

 

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第一関節は伸展0度、最大屈曲64、第二関節は最大屈曲105度でした。

 

この時点で固定による浮腫みは有りますが経過はとても良好でした。

 

先週はお子さんの家庭訪問があり来られなかったので、今日は2週間ぶりの来院でしたが、ここ1週間程は夜間固定をしなくても第一関節の伸びは変わらず、曲がりも大分良くなられたとのことでした。下記が今日の来院時の外観です。

  

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左手第3指の第一関節は最大屈曲75度、第二関節の最大屈曲115度でした。

 

右手第3指と同じ関節可動域で、MP関節伸展位で指先が手の平に着きました。

 

私が改めて患者さんに相模原からは電車でどのくらいかかるのですかと尋ねると、片道2時間と言われ、往復4時間も使って通院いただき申し訳なく思いました。

それでも、当院への通院期間は68日間でわずか9日の通院でしたから、高校生並みに早く治癒されたのが幸いでした。まだ、指の背側に組織変化した肥厚が有りますが、今後も徐々に組織が変化して、半年から1年で左右変わらない状態になることと、使い過ぎて第一関節が少し屈曲した時にのみ、夜間固定をされるようにお伝えしました。パートで保育士さんをされていて、2才児の担当の為、再受傷をとても心配されておられましたが、再受傷されることなく良かったです。遠方より通院いただきお疲れ様でした。

 

 

現在、当院には年齢は13才~70才、29名(30指)の腱性マレットフィンガーの患者さんが通院中です。(骨性マレットフィンガーのオペ後の患者さんは4名通院中)プロのバイオリン奏者の方やカメラマン、建築業など多業種の患者さんが通院中です。

 

一番遠い方は山梨県の方です。

静岡県田方郡

埼玉県さいたま市・上尾市・川越市

千葉県佐倉市(5月12日治癒)・木更津市・習志野市・市川市

東京都港区・豊島区・大田区・渋谷区・府中市・八王子市・文京区

県内は鎌倉市・横浜市・逗子市・藤沢市・茅ヶ崎市・平塚市・川崎市・横須賀市

足柄下群湯河原町・相模原市

と広範囲の地域から来院頂いております。

 

 

最近の約5年で腱性マレットフィンガーの来院患者さんは200人を越えました。

 

 

私が、腱性マレットフィンガーの患者さんの治療を専門的に行うようになったきっかけは、不適切な固定により、第一関節だけではなく第二関節の可動域制限を生じて、とても苦しまれている患者さんが多数いることに憤りを感じたためです。

 

平成27年2月に来院された右手第5指腱性マレットフィンガーを受傷された41才男性の消防士さんは、不適切な固定によって第一関節の伸展制限を残したうえに、第一関節だけではなく第二関節の屈曲制限も残していました。当院で初期から治療していればほぼ完治していたと思われますが、1年以上にわたるリハビリ治療の甲斐もなく、後遺症が残ってしまいました。最後の日に、消防士の仕事には支障がなくなられたと、喜ばれていたのが救いでした。

 

(当院来院時2015年2月19日外観 最大屈曲時 ほぼ屈伸困難)

 ☞2014年12月3日負傷後、装具固定をテ―ピングで巻き拘縮症状を発症。

 

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(当院最終来院時2016年3月28日外観 最大屈曲時と最大伸展時)

 

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腱性マレットフィンガーでお困りの方は、受傷からの経過をメモ書きにしてお持ち頂ければ幸いです。特に予約は不要ですが、来院される際には一度ご連絡いただき、来院される日時を電話かメールでお知らせ下さい。宜しくお願い致します。

  

  

大船駅東口より徒歩1分

急患応需

交通事故治療対応

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☎ 0467-45-6700

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小児肘内障(肘の脱臼)の2才の男の子が水曜日に来院

2018年05月16日|小児肘内障

今日の午後3時過ぎに近所の保育園から電話があり「園の2才児が左肘を脱臼したので、これから伺いますので宜しくお願いします」とのことでした。 

午後3時半を過ぎた頃、保育士の女性が二人乗りのリアカーのようなベビーカーに男の子を乗せて来られました。

パソコンで履歴を見ると、昨年の8月30日にも同じ左肘を脱臼(小児肘内障)して、保育士さんが連れて来られたのを思い出しました。

 

丁度空いていたので、すぐに治療室に入っていただきました。保育士の女性に負傷の原因を聞くと、お昼寝の後、トイレに連れていかれて、手洗いの時にはすでに左手を痛がり使わなかったそうです。昨年もお昼寝の後に泣き出していたそうで、寝返りで脱臼したと思われました。また、転倒などは全くしてはいないとのことでした。

すぐに整復をしたところ、しっかりと整復音が確認でき、男児も泣きませんでした。待合室で男児に、保育園から持ってこられた絵本を両手に持たせてみました。すると恐る恐る両手でページをめくり始め、普通に左手を使うようになりました。それを観て保育士さんも安心されておりました。

 

保育士さんには「これから保育園に戻られたら、脱臼しやすいので手首を引っ張らないように気をつけていただき、肩の脱臼はしないので、上腕部分を引っ張るようにして下さい」と伝えました。

ご両親には息子さんが左肘を脱臼(小児肘内障)た事を伝えていただくようお願いしました。くれぐれもお大事になさってください。

 

当院は、早朝や昼休みの午後の診察前等の時間外に、小児肘内障に限らず、肩関節脱臼、肘関節脱臼、顎関節脱臼、指関節脱臼等の急患対応をしております。

整復は無痛整復法を行い、最小限の痛みで整復されますので、組織の二次的損傷が最小限で済み、組織修復が早くなります。

 

脱臼でお困りの場合には遠慮なくご連絡下さい。 

 

 

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左手第5指腱性マレットフィンガーの患者さんがほぼ完治

2018年05月02日|マレットフィンガー

本日、東京都港区から左手第5指腱性マレットフィンガー(伸筋腱断裂)で来院頂いていた50代の男性が負傷から88日間の3ヶ月未満の短期間で治癒されました。

平成30年2月4日、外出中に荷物に突き指をされて負傷した際には痛みが無く、歩行中に左手第5指の第一関節が屈曲していることに気づかれたそうです。翌日に近くの開業整形外科を受診され、レントゲン上は骨折が無く、腱性マレットフィンガー(伸筋腱断裂)の診断を受け、アルフェンスとテーピングで固定されました。下記が2月8日の来院時の外観です。 

 

DSC06959.JPG

 

写真のような第一関節の過伸展固定ですが、第二関節の屈曲は無理なようです。この状態で6~8週間の固定をしてしまうと、第二関節の屈曲制限が生じてしまい大変危険です。

 

第二関節がほぼ完全屈曲可能なプラスチックシーネに固定を変更して、超音波バスの温熱療法等を施行しました。週に1回の通院をお願いして、当院の初診からの通院期間は84日間で、通院回数は13日でした。

 

5月2日治癒時の関節可動域は下記の写真です。

 

 DSC07295.JPG

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患者さんの健側の右手第5指の第一関節と第二関節の可動域を計測しますと

 

第一関節は最大屈曲95、第二関節の最大屈曲95度でした。


(一般的な平均値は第一関節は80度、第二関節は100度です。)

 

 

最終日の左手第5指関節の可動域は

 

第一関節は最大屈曲90、第二関節の最大屈曲95度でした。

 

まだ、組織の肥厚が有るため指の背側が太いですが、今後も数ヶ月にわたり組織の修復(リモデリング)があり、ほとんど気にならない状態に変化することをお伝えしました。お仕事が忙しい中、早朝に遠方より通院頂きお疲れ様でした。

通常ならば4~5ヶ月の治療期間を要す年齢の患者さんでしたが、細胞がお若かったのかと思います。過去には中学生から20代の患者さんが3か月以内に治癒されたことがありました。

 

50才以下の腱性マレットフィンガーは概ね完治する疾患です!

 

50才~60才ぐらいの方でも、適切な固定と固定期間及び早期からの物理療法を行なえば、日常生活に支障のない8割以上の機能的改善が可能です。

 

現在、年齢は13才~70才、29名(30指)の腱性マレットフィンガーの患者さんが通院中です。(骨性マレットフィンガーのオペ後の患者さんは3名通院中)

一番遠い方は山梨県の方です。

埼玉県さいたま市浦和区・上尾市・川越市

千葉県佐倉市・木更津市・習志野市・市川市

東京都港区・豊島区・大田区・渋谷区・府中市・八王子市

県内は鎌倉市・横浜市・逗子市・藤沢市・茅ヶ崎市・平塚市・川崎市・横須賀市

足柄下群湯河原町・相模原市

と広範囲の地域から来院頂いております。

 

最近の約5年で腱性マレットフィンガーの来院患者さんは180人を越えました。 

 

腱性マレットフィンガーでお困りの方は、受傷からの経過をメモ書きにしてお持ち頂ければ幸いです。特に予約は要りませんが、来院される場合には一度ご連絡いただき、来院される日時を電話かメールでお知らせ下さい。。宜しくお願い致します。

  

  

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