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医院案内
院長:佐藤和義
住所:〒247-0056
鎌倉市大船1-23-31 サトウビル1F
TEL:0467-45-6700
アクセス:JR東海道線・横須賀線・根岸線 大船駅東口 徒歩1分
駐車場(有料駐車場40分間サービス券発行)

2017年3月

マレットフィンガーで来院される初診患者さんへのお願い

2017年03月31日|マレットフィンガー

現在、腱性マレットフィンガーの患者さんが約30名(他に骨性マレットフィンガーの患者さんが5名)通院されております。 

通院回数は週に1~3日ぐらいですが、千葉県、東京都、埼玉県等の遠方から通院頂いている患者さんもおり土曜日に来院されている方が多い傾向です。また、土曜日は午前8:00~11:30の診療時間の為、平日の午前中に比べますと患者さんが多く、比較的待ち時間は長くなります。お待たせして申し訳ないですが、余裕を持って来院下さいますようお願い致します。

 

尚、平日は診療時間内に予約なく来院頂いても結構ですが、電話で来院される日時を受付に伝えて頂ければ幸いです。マレットフィンガー土曜日に来院される場合は、事前に必ずお電話下さい。混み合わない時間帯をご指定致します。予約優先であまりお待たせしないように拝見致します。尚、メールでの問い合わせに関しましては、プロバイダーのセキュリティ対策が効き過ぎており、当院には患者さんからのメールが届いておりません。大変申し訳ございませんが、お手数でも電話で問い合わせて頂きますようお願い致します

 

当院は診療時間内は必ず受付が対応しております。

 

午前8時30分~12時15分 午後2時30分~7時30分

 

上記の時間内にお電話頂ければ幸いです。

 

尚、受付は一人ですので、お話が長時間になりますと通院患者さんの受付対応に支障が出てしまうことも有りますので、平日であれば取り敢えず来院頂ければと思います。院長が手の空いている時には、直接お話を聞くことも有ります。

 

また、ご自身がマレットフィンガーを負傷された①原因②負傷年月日③現在までの治療経過(いつからどのような固定をして、何週間で固定を外されたか等)をメモ書きしてお持ち下さいますでしょうか。他の整形外科や接骨院(整骨院)でされていた固定具が有りましたら必ずお持ちください。お持ちでない場合には結構ですが、固定を外された後に第一関節(DIP関節)が受傷された時のように曲ってしまった方は、取り敢えず圧迫しない程度に第一関節(DIP関節)のみをテーピング等で固定して来院下さい。

 

※数日間固定するだけでも、第一関節(DIP関節)はある程度伸びて、維持が

  可能になります。

 

問診をスムーズにして、今後の治療計画等を立て易くするため、恐れ入りますが経過のメモは必ずお持ちくださいますよう、宜しくお願い致します。

 

 

《初診時の治療内容と治療時間について》

 

①問診(今後の詳しい治療内容と治療方針をご説明いたします)

 

当院で作成した詳しい治療内容に関する資料をお渡ししております。

治療方針をよりご理解頂けるように、ご自宅でも読み返して頂けます。

 

②物理療法(初期から超音波バスによる温熱療法を行います)

 

DSC05252.JPG

 

③固定処置(患者さんの指に合ったプラスチックシーネ固定を作成します)

 

以上で約30分です。 再診の2回目以降は、15~20分程度になります。

 

腱性マレットフィンガーは年齢や指の柔軟性等の影響を受けますが、

50才未満の方なら、およそ8~10割は機能的に改善できる疾患です。

50才以上の方でも、日常生活に困らない程度の機能改善が見込めます。

お気軽にお電話ください。

 

 

大船駅東口より徒歩1分

急患応需

☎ 0467-45-6700

大船接骨院  

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1才10カ月の小児肘内障の男の子が来院

2017年03月27日|小児肘内障

今日の午後6時過ぎに1才10か月の男の子が、右肘の小児肘内障(肘の橈骨頭の周囲にある輪状靭帯の亜脱臼)で来院されました。お母さんから5時ごろに電話を頂いていて、ベビーカーで連れてこられました。目のクリッとした、ほっぺの少し赤いとても可愛らしい男の子でしたが、待合室に着くなり可なり大泣きでした。治療室に入って頂くと、とても抵抗されてしまい、患部の右肘を診る事すらできない状況でした。

 

男の子をよく観察しながら、お母さんに受傷原因をお聞きすると、昨日ご主人が息子さんの右手を持って引き上げてから右手を使わなくなった様子でした。過去にも2度右肘を脱臼した事が有り、様子をみていたら翌日には普通に使うようになっていたとのことでした。

泣きじゃくる息子さんをお母さんに抱っこしてもらい、右肘関節の屈曲、前腕の回外の整復をするとわずかに整復音のクリックを右手母指の指先に触れました。

最後に待合室でベビーカーに男の子を乗せてあげたのですが、腰をのけ反らせて抵抗されながら座らせて、お母さんにベルトを装置して頂きました。最後まで泣かれてしまったのですが、待合室を出るときには泣き疲れたのか、泣き止んでおりました。

 

1才10か月ですと予防接種もしており、注射をされるのではないかと思ったのではないでしょうか。

また、脱臼しないように気を付けて下さいね。お大事に。


 

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右手母指IP関節背側脱臼の30代男性が急患で来院

2017年03月03日|脱臼

昨日は天気が悪く、午後の患者さんが終わりごろにあまり来院されなかったため、早めに片付けを終えて、午後7時半過ぎには自宅の4階に帰宅できました。

パソコンで友人からのメールに返事を書いていると、午後8時に接骨院の電話が鳴り、驚いてすぐに出ました。

電車の中からのようで、携帯の電波が悪く話が途絶えて聞き取りにくかったのですが「満員電車の中で人と接触して、右手母指が動かなくなってしまったので、これから行ってもいいですか?」とのこと。話しているうちに大船駅に着いたようで、当院の場所を教えて接骨院に降りて待っていました。するとまた接骨院の電話が鳴り「今交番に来ているので警察の人と代わります」と言われて「警察の人に聞いたらすぐですが」と言うと「分かりました」と電話が切れました。不思議に思いながら、接骨院の前に出て待っていると、一人の男性がこちらに向かって来ました。お名前を確認すると連絡を頂いた患者さんでした。少し酔っているような感じで、目が充血していました。

患部が右手母指だったので、初診申込みには記入できない為、すぐに治療室に入って頂き、受傷された時の状況をお聞きしました。

ご友人と飲んで湘南新宿ラインでの帰宅途中、渋谷から横浜の間がとても混雑していたそうで、電車内でもみくちゃにされて、人と接触した際に受傷されたご様子でした。

 

右手の母指を見るとやはり脱臼で第一関節(IP関節)が変形しておりました。

(傷病名)右手母指IP関節背側脱臼(写真参照)

 

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「このままでも大丈夫ですよね?自然治癒で」と言われて、痛みも酩酊状態で麻痺していたのか、強い痛みを訴えられなかったのですが「このままでは第一関節が動かないままですよ。整復をして元に戻しましょう」と伝えて整復をしました。1回ですんなりと整復されました。整復後の写真が下記になります。

 

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整復後に少し貧血を起こされてしまったので、アイシングをしながらベットで横になって頂きました。横になってすぐに楽になったと言われたのですが、起きてまた貧血になっても困るのでしばらく横になって頂き、カルテのパソコン入力をしながら色々とお話を聞きました。大分顔色も良くなられたので、一杯のお水を飲んで頂いた後に固定処置をしました。固定を終えると「大分良くなった」と言われて、笑顔を見せましたが目は座っており、酒臭くない割には可なり飲んでいらしたようでした。何を飲まれたかを聞くと、ビールと日本酒を飲まれたようで、量は教えてくれませんでした。いや、覚えていなかったようにも思います。

明日の仕事は本来は休みだったようですが、職場の方がぎっくり腰で休むために出勤しなけれならないとのことでした。その事は繰り返し3回以上、何度も言われておりました。

仕事先が遠くて通院が困難というより、今まで怪我をしてもほとんどが病院へは行かず自然治癒だったとのことで、あまり通院されたくはないご様子でした。しかし、脱臼が整復されても靭帯等の軟部組織損傷は甚大で、少なくとも1ヶ月の治療が必要であると伝えて、明日も仕事帰りに来院されるように促しました。

帰られるころには、大分良くなったと言われて「有難うございました」と何度も何度も振り返りながら、股関節90度で御礼をされて帰って行かれました。妙な笑みを浮かべておりましたが、、、。

最後に「明日は来ないかもしれませんけど」と言われていたのが気がかりでしたが、やはり今日は来院されませんでした。どこかお仕事先の近くで治療頂ければと思います。

くれぐれもお大事に!

 

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