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院長:佐藤和義
住所:〒247-0056
鎌倉市大船1-23-31 サトウビル1F
TEL:0467-45-6700
アクセス:JR東海道線・横須賀線・根岸線 大船駅東口 徒歩1分
駐車場(有料駐車場40分間サービス券発行)

捻挫

朝の通勤途中に凍結道路で転倒された患者さんが3名来院

2015年02月08日|捻挫

2月5日の木曜日の鎌倉は雪にならずに済んで良かったと思っておりましたが、一日中みぞれ交じりの雨模様で、気温は低くとても寒い一日でした。

そんな翌日の朝の通勤途中に自転車で転倒されたり、歩行中に足を滑らせて転倒された患者さんが相次いで来院されました。☞通勤災害(労災)

 

2月6日金曜日の朝の9時半ごろに30代の女性が来院され、朝の8時に自転車で職場に向かう途中、左にカーブをする際に、凍結道路に気付かずタイヤがスリップし転倒されて、両膝の打撲と、左肘の打撲右肘関節の捻挫、左胸部打撲の5箇所を負傷されました。5箇所もの負傷でとても痛々しかったですが、転倒の際に回転して上手く力が分散されたため、それぞれの負傷箇所は軽傷で済んで不幸中の幸いだったと思われます。

 

2月6日金曜日の午後6時ごろにも30代の女性が来院され、朝の8時に徒歩でバス停に向かう途中に、凍結道路に気付かず足を滑らせて転倒された際に、右足の第5指を捻挫・打撲されました。ヒールの高いブーツでブーツの先端の外側に地面に擦った跡が有りました。負傷後に無理をして終日仕事をされてからの来院でしたので、右足の第5指内出血が著明でとても痛々しかったです。

 

2月7日土曜日の午前11時半ごろに来院された40代の女性は、金曜日の朝8時の通勤途中にお子さんを自転車の後部座席に乗せて走行中、下り坂の右カーブで凍結道路に気付かずタイヤがスリップし、右側に転倒されて右膝の打撲による擦過傷と転倒の際に右膝を着いて踏ん張り腰部を捻挫され、頭が右に振られて、左の首の筋肉を傷められて、左回旋制限と疼痛が著明で右側屈痛も認めました。☞頸部捻挫

お子さんを守るために、転倒されてもハンドルを離さずに右膝で踏ん張り、ご自身は右膝と腰と首を痛めてしまいましたが、お子さんには全くお怪我が無かったようで、良かったです。

 

 いずれの方も同日の朝8時ごろの負傷で、前日には天気予報に反して雪も積もらなかったので、道路の凍結は予想できなかったように思います。それでも木曜日は一日中雨だったので、アスファルトの雨が乾かず夜間に凍結したと思われます。

まだまだ2月中は最低気温が5℃以下の日も多く有り、雨や雪の翌朝は道路の凍結が予想されます。自転車に乗られる方は、濡れたアスファルトで日陰の場所には特に注意が必要です。自転車から降りて、ゆっくりと足元を確かめながら自転車を引いて歩きましょう。

歩行時は靴底が滑らないタイプの靴を履き、転倒しないように気を付けましょう。

 

いずれの方も重傷ではないので、一日も早く日常生活に支障のないように治しましょう。お大事に。

 

 

大船駅東口より徒歩1分


☎0467-45-6700


大船接骨院


 
 
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