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医院案内
院長:佐藤和義
住所:〒247-0056
鎌倉市大船1-23-31 サトウビル1F
TEL:0467-45-6700
アクセス:JR東海道線・横須賀線・根岸線 大船駅東口 徒歩1分
駐車場(有料駐車場40分間サービス券発行)

2014年10月

バスケットボールで左アキレス腱断裂された患者さんが来院

2014年10月16日|アキレス腱断裂

本日、14日(火)に連絡を頂いた5年ぶりにバスケットボールをされて、左アキレス腱を断裂された30代男性の患者さんが午後2時に来院された。

 

本来なら、固定期間中の患者さんが3名通院中のため、お断りせざるを得ない状況ではあったのだが、その方は担当医から保存療法と手術療法の説明をされたものの、「今日は丁度手術が出来るから手術をして入院しましょう」と半ば強引に話を薦められてしまい、病院の外から携帯で連絡をされて来られて切羽詰まった状況であった。私も午前の診療時間中で患者さんを治療していたため、取り急ぎ16日(木)の昼休みならば、何とか固定処置が可能と判断してお受けすることにした。

 

☞ 尚、当院のアキレス腱断裂の固定処置は約1時間半~2時間を要します。

(問診・視診・触診・超音波エコー観察・固定材料の製作・固定処置・歩行練習・

 歩行時の注意点などの説明)

 

というわけで、現在、アキレス腱断裂の固定中の患者さんが4名となり、リハビリ中の患者さんも5名来院されています。新患の患者さんの受け付けは完全に困難となりました。

毎日の診療前の1時間と昼休みの診療前の1時間にアキレス腱断裂の患者さんの固定処置をしておりますので、多忙な状況となっております。東京方面からの患者さんも3名来院されており、電車の遅延等もあり、通院中の患者さんにもご迷惑を掛けてしまう可能性があります。

 

また、11月末に開催されます日本柔道整復接骨医学会発表の準備をしております。11月末までは固定処置を必要とする初期のアキレス腱断裂の新患の患者さんはご連絡を頂きましても申し訳ございませんが、お受け出来ませんので、何卒ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。

 

 

大船駅東口徒歩1

急患応需

大船接骨院

院長 佐藤和義

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帰宅途中に妻から右足関節捻挫(前距腓靱帯損傷)の急患のメール

2014年10月12日|足関節捻挫

 今日は、日本超音波骨軟組織学会が東京ビックサイトの国際展示場であり、午前時半から午後4時半までの長丁場であった。帰りは、りんかい線で大崎まで行きJR湘南新宿ラインで大船へ向かった。大船には5時45分ごろに着く事を妻にメールして、大船に着いて携帯を見ると着信とメールが件。妻からで急患の患者さんが、鎌倉からこちらへ向かっているとのこと。帰ってから妻に患者さんの様子を聞くと、市民運動会で女性が足を捻挫されたらしい。車で来るので混んでいるとかなり時間がかかるかもしれないと言われ、二人で接骨院の前から通りの先を眺めつつ、もうすぐ6時45分になるがなかなかお見えにならないので、明日の台風情報でも観ようかと待合室に入ると、御主人につかまりながら奥さまが左足でケンケンをして入って来られた。それに続き息子さんと娘さんも入って来られた。

 

やはり連休の中日で道が混んでいたらしく、小袋谷の交差点でかなり時間が掛かったそうだ。すぐに治療室に入って頂き、左右の足関節を比べてみると、それ程の強い腫れはないが、右足関節の外側の前距腓靱帯にかなりの圧痛と熱感を認めた。

 

☞右足関節捻挫(前距腓靱帯Ⅰ度損傷)

 

底屈は不充分で、背屈は困難であった。受傷の様子を聞くと、午前11時にボールを運ぶ競争でゴールの際にゴールテープが高い位置に有りそれを跳び越え着地した時に右足首を内返しに捻ったようだ。その後は痛みもなく運動会にそのまま参加されたが、午後時頃の終了時には足を引きずるようになり、帰宅後の時半ごろに自宅で洗濯物を取り込んでいると、痛みが強くなられたそうだ。仕事中のご主人に帰ってきてもらい、ネットで急患応需の当院を検索されてお電話を下さったということだった。

 

足関節捻挫で受傷時の外力が小さく、靱帯の損傷も軽度であっても、アイシングや固定等の急性期の応急処置がなされないと、患部の炎症症状が強くなり足が着けないほどの痛みになってしまう場合があります。

 

この方は背屈が困難で距骨の前方亜脱臼を認めたので、足関節の底背屈時の写真を撮って整復前と整復後を見てもらったところ、大変驚かれていた。鎌倉の方だったため、当院に通うのも大変だろうと思い、明後日から鎌倉の兄弟子の接骨院に通院されるように勧めたところ、息子さんが前にかかられていたそうで、連絡をしておくので安心して下さいと伝えた。その後、長めにアイシングをしてシーネ固定をしたところ、足を着いて娘さんの肩を借りながら帰られた。

 

待合室でご家族を見送っていると「お休みのところ本当に助かりました」と言われ、なんだか照れくさく、学会で疲れてはいたが、疲れが吹き飛ぶぐらいに嬉しく思った。くれぐれもお大事になさって下さい。

 

余談だが、昨日は妻と久しぶりに映画を観に行った。

「アバウト・タイム」―愛おしい時間について―という、

ラブストーリーで少しコメディの不思議な映画だったが、

とても良質な映画でまた観たいと思いました。おススメです!

 

 

大船駅東口徒歩1

急患応需

☎0467-45-6700

大船接骨院

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台風の日の午前に右アキレス腱部分断裂の患者さんが来院

2014年10月06日|アキレス腱断裂

本日、台風の影響で午前の患者さんが来院出来ない状況の中、10月4日(土)にお子さんの幼稚園の運動会でリレーに出場されて、走行中に左カーブでアキレス腱を断裂された30代の男性から9時過ぎに電話を頂いた。雨風が強く危ないので、取り敢えず雨風が落ち着いてから来て頂くようにお伝えして、11時過ぎにタクシーで来院された。

 

受傷当日は、すぐに総合病院の救急外来に行かれて、シーネで応急処置はして頂いていた。当院にはかなり以前に左右の足関節の捻挫等で通院されており、久しぶりの来院であった。

 

拝見すると、アキレス腱部の陥凹は1センチ程度で浅く、触診と超音波エコー上、不全断裂(部分断裂)が確認出来た。

患者さんを固定処置していると、通院中の女子中学生二人が入ってきた。1人は元々シンスプリントを治療中だったが、10月4日(土)のバレーボールの練習でアンダーでレシーブの際、右手の第2指をボールと床の間に挟むようにしてMP関節と、PIP関節の靱帯を損傷していた。☞右手第2指関節捻挫

暫くアイシングをして待ってもらい、アキレス腱断裂の男性の固定処置を先にさせて頂いた。

 

固定処置を終えて歩行の練習をして頂き、歩けるようになったので、明後日の朝に来院して頂く約束をして、治療を終えた。

 

ちなみに、当院でのアキレス腱断裂の保存療法は初めから松葉杖を使用せずに、足を着いて歩いて頂きながら行います。 歩行療法

 

その後、女子中学生の固定処置を勤務柔道整復師の杉本に指示して、治療を終えると午後1時半近くになっていた。女子中学生は「お腹が空いた」と連呼していたので、待たせてしまって大変申し訳なかったと思っております。

 

尚、現在アキレス腱断裂の患者さんが多数来院されており、固定期間中の患者さんが3名居るため、新患の方の対応が困難な状況です

 

通院中の患者さんの固定状況に応じて、ご相談の上徐々に対応が可能になるかもしれません。大変ご迷惑をお掛けしますがご理解の程、宜しくお願い致します。

 

また、他医での固定期間を終えて、リハビリを御希望の患者さんは対応が可能です。何れにしても、メールか電話でご相談下さい。

 

 

☎ 0467-45-6700

大船接骨院 院長 佐藤和義

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