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脱臼

早朝より急患で左顎関節脱臼の患者さんが来院

2013年11月12日|脱臼

 今朝、7:28に自宅の電話が鳴り、以前より、右肩の習慣性脱臼で来院された事のある60代の女性の御主人から「妻が顎を脱臼したので、これから診て欲しい」とのこと。

 

私は「肩ではなく、顎ですか」と尋ると、ご主人は「今回は肩ではなく顎なんです」と答え、私は「すぐにいらして下さい」と伝え電話を切った。

 

7:45頃、患者さんが口元を押さえながら、タクシーで来院された。

 

待合室で患者さんの様子から、「左ですか」と尋ねると、頷かれたので「脱臼を整復してから、詳しくお話を伺います」と伝え、ベットに寝て頂いた。

 

「欠伸で脱臼されたのですか」と尋ねたところ、患者さんが頷いたので、口外法ですぐに整復すると大変喜ばれた。肩関節脱臼に比べると顎関節脱臼の痛みはそれ程強くはないそうですが、顎が脱臼をしていると口が開いたままで話も出来ないので、とても辛いことだと思います。

 

患者さんは元々、顎関節症の傾向があったそうですが顎関節脱臼は初めてで、前回の右肩関節脱臼は平成18年で7年ぶりの来院でした。

 

傷病履歴を見ると右肩関節脱臼は当院で6回治療をしていた。当院に来られる以前は、右肩関節脱臼の際に病院ではなかなか脱臼が整復されず、可なり痛い思いをされたため、平成2年頃からは度々当院で拝見している。

肩関節脱臼は出来るだけ痛みの伴わない整復が大切で、患者さんとの信頼関係のもと、呼吸を合わせて、ゼロポジションでの整復が整復の際の軟部組織の損傷が少ないと言われている。

 

患者さんには左顎関節脱臼も習慣性にならないように治療をしましょうと促した。

 

 

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