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アキレス腱断裂

左アキレス腱部分断裂の患者さんの経過①

2012年11月02日|アキレス腱断裂

9月10日(月)に当院の左アキレス腱断裂の保存療法のブログを読まれて、来院された40代の男性の方が、10月31日(火)朝に関西の出張を終えて来院され、7週間を経過して、アキレス腱の癒合も充分に確認出来たので踵の高さを低くした。

 

通常なら部分断裂ならば、もうとっくに踵の高さを低くしているのだが、受傷後、1週間以上の間、急な坂道や階段を徒歩で通勤されている間に、受傷直後よりも部分断裂部の離開が二次的に進んでしまい癒合を遅らせていたため、完全断裂と同様の固定期間となってしまった。

 

11月2日(金)にはトンプソンテストにしっかり反応し、足関節90度で癒合しアキレス腱部に張り感もなく状態が良い為、踵の高さを1センチ程にした。週明けの11月5日(月)には装具固定を除去し、足関節90度での固定とする予定である。

 

初めてアキレス腱を断裂された方は痛みも少なく、取り敢えず歩けるので、足首の捻挫だろうと思い様子を見られて受診が遅れる事が多々あります。アキレス腱の部分断裂では完全断裂よりも歩けますし、痛みも捻挫の時のように強くはありません。腓腹筋の断裂(肉離れ)も痛みが強いのが特徴。

(⇒ただ、腓腹筋の断裂はアキレス腱断裂よりも断裂部を触知し難い。)

 

しかし、左右のアキレス腱部を手でそっと縦方向に触れてみて頂ければ、素人の方でも患側にはアキレス腱が陥没していて触れられない場所が触知出来ます。左右のアキレス腱を比べて触れてみれば必ず解ります。

 

もし、各種スポーツや、階段の踏み外し等でアキレス腱に違和感を覚えて歩くときにつま先が「ペッタンペッタン」と下がってしまう現象が見られたら、アキレス腱の断裂が疑われますので、ご自分で患部にそっと触れて確かめて頂き、早めの受診をお勧めします。


 
 
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