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医院案内
院長:佐藤和義
住所:〒247-0056
鎌倉市大船1-23-31 サトウビル1F
TEL:0467-45-6700
アクセス:JR東海道線・横須賀線・根岸線 大船駅東口 徒歩1分
駐車場(有料駐車場40分間サービス券発行)

2012年7月

アキレス腱部分断裂の患者さんの経過③

2012年07月21日|アキレス腱断裂

7月20日(金)アキレス腱部分断裂の歯科医師の患者さんが来院し、浮腫は残っていたが、アキレス腱の部分断裂部の癒合も充分であり、来週からは治療回数を増やすことの方が望ましいので、千葉の近隣の接骨院に通って頂くように紹介状をお渡しした。

今後は、経過を電話で連絡して下さるそうで、早く元のようにお仕事が出来るように治られることを祈るばかりである。

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左上腕骨頸部陥入骨折(大結節骨折を合併)の患者さん

2012年07月15日|骨折

6月13日より左上腕骨頸部陥入骨折大結節骨折を合併した一人暮らし70代の女性の方が来院されている。

 

負傷の原因は自宅の庭で、脚立に乗り梅の実を取っていたところ誤って落下し転倒してしまい、負傷されたとのこと。自発痛は腫脹の割に軽度であったが、腕は自力では上がらず、症状から骨折では有ると思われた。

 

骨折の同意をお願いしているクリニックにて、レントゲン検査をしてもらうと、案の定、左上腕骨頸部陥入骨折(大結節骨折合併)を認めた。上腕骨頸部陥入骨折は骨折部が陥入している為、安定しており早期に運動療法が可能で、肩関節に拘縮が生じにくいため予後が良好な骨折である。

 

患者さんには5日目より振り子運動をして頂い 経過も良く3週間で固定を取り、振り子運動は100回以上施行した。4週間目にレントゲン検査をしたところ、転位していた頸部骨折部と大結節部綺麗に自然整復され、骨癒合の状態は良好であった。

 

肩関節も挙上制限がわずかで、日常生活で困ることも殆どなくなったそうである。「完全に万歳が出来たら終わりにしましょう」と患者さんには伝えたが何の後遺症も残さずに早く治り、またお仕事が普通に出来て良かったですね。

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アキレス腱断裂の保存療法後のリハビリの患者さんが来院

2012年07月14日|アキレス腱断裂

7月14日(土)午前の診療時間に4月25日にテニスで右アキレス腱断裂された40代の女性がかなりの跛行で来院された。

 

某病院で手術を勧められたが、保存療法を希望されて3週間のギプス固定後、装具固定を昨日の7月13日まで約11週間されていたそうで、足関節は最大90度までの背屈が限界で、底屈もかなり制限が出ている状態であった。

 

下腿部の浮腫も中足部に至っており、靴を履くとかなりきついそうである。しかし、健側の足関節は非常に柔軟であり、拘縮もそれ程顕著ではないため、2~3カ月ほどの治療でかなり改善されるのではないかと思われる。

 

ちなみに、当院で保存療法で加療中の50代の女性は今日で10週目を迎えて、浮腫もかなり軽減し、跛行もほぼ消失してかなり歩けるようになられて喜ばれている。

 

アキレス腱断裂の保存療法をされるなら接骨院の方が、経過も良いし、松葉杖も不要で治りも早いです。もし現在、保存療法でギプス固定中の不安な方は、ご連絡ください。杖も不要で固定期間も短くて済み、治療期間中の生活が楽ですよ。

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急患の3歳の小児肘内障の患者さん

2012年07月14日|小児肘内障

7月14日午後4時ごろ法事で妻の実家に居たところ携帯に妹から急患の電話が入った。接骨院に戻り、パソコンで検索すると生後6ケ月で右肘関節脱臼(小児肘内障)で来院したことのある女の子であった。

 

待っていると間もなくお母さんに抱っこされて来院された。初診申込用紙に記入して頂く間に問診すると今度は左肘であった。原因は一人で革製のソファーの上で遊んでいて急に左肘を使わなくなり泣きだしたそうで、転んでもいないので肘の脱臼と思い来院されたようである。すでにべそを掻いていたが、すぐに整復して治るとそれ程は泣かれず、帰りは泣き止み左手でバイバイが出来て帰られて行った。

また、肘が抜けないように気をつけて下さいね。

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アキレス腱部分断裂の患者さんの経過②

2012年07月13日|アキレス腱断裂

7月13日(金)アキレス腱部分断裂の患者さんが来院し、固定を除去した。受傷から約4週間が過ぎ、部分断裂部も可なり癒合したので、テーピング固定とした。

患者さんは左アキレス腱断裂のオペ後拘縮を起こしてしまった経験から、非常に恐怖心をお持ちだが、もう普段通りに歩いて頂きリハビリに励んで頂きたいと思う。

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右手第5指PIP関節脱臼(中節骨掌側剥離骨折合併)の患者さん

2012年07月12日|骨折

7月11日(水)より右手第5指PIP関節脱臼(中節骨掌側剥離骨折合併)の20代男性の美容師の患者さんが来院している。

 

受傷原因は1年ぶりにバレーボールをやり、スパイクをブロックした際に右手第5指を脱臼して、自分で引っぱり整復したそうである。患部を見るとかなりの腫脹があり、PIP関節の掌側より限局性圧痛があったため、同意を頂いているクリニックにⅩ線検査を依頼した結果、中節骨掌側にわずかな剥離骨折を認めた。

 

患者さんは美容師で、就労時間が長く、当院の診療時間内には通院が出来ないので、診療前の朝8時に治療している。利き手の指で、仕事も出来ないので、一日も早く治して復帰して頂きたいと思っている。

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アキレス腱部分断裂の患者さんの経過①

2012年07月09日|アキレス腱断裂

アキレス腱部分断裂の患者さんが7月7日(土)に来院され、受傷から3週間が過ぎ、部分断裂部の陥凹も無くなったので、超音波バスでの温浴治療を開始した。

 

腓腹筋からアキレス腱部にマッサージも施し、固定を足関節90°でのシーネ固定に変更した。患者さんには千葉の浦安からわざわざ来て頂いており、経過も良好なので、あと1~2回通院して頂いたら、浦安の接骨院にリハビリをお願いしようか考えております。

 

次回に固定を取る予定ですので、今後は患者さん自身にも積極的に歩いて頂き、筋力強化に努めて頂ければと思っております。

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